庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

11年ぶりの政権交代

2007-11-26 04:08:42 | Weblog
オーストラリアでは11年ぶりに政権交代となるだろう。24日の選挙で野党・労働党が与党・保守連合に圧勝し、ケビン・ラッド労働党党首が首相になると思われる。親アメリカ寄りのジョン・ハワード首相が退陣するだろう。アメリカ・ブッシュ大統領の「テロとの戦い」の支持者であったイギリス・ブレア政権、日本の小泉純一郎首相と今回のオーストラリア・ハワード首相、3人が総て退陣となった。これにより、オーストラリアはイラク駐留軍の来年からの段階的撤退と京都議定書の批准に向けて進むであろう。
アメリカ・ブッシュ政権に追随してきた、イギリス、オーストラリアそして日本・・・・
そろそろ、日本もアメリカ追随の考え方を改めて行くべきではないだろうか。
日本のアメリカ追随、政・官・財の癒着、官僚主導の国会運営を打破するためにも、早期の解散・総選挙を実施すべきであると思う・・・・