道路特定財源その９

先日、ある自民党の国会議員と会食する機会があった。議員に対して「本当に貴方は、道路特定財源の一般財源化は反対なの？30年以上も続く、暫定税率は正しい税政策と思うの？」と聞くと、議員は「個人的には、道路財源を一般財源化には賛成ですし、暫定税率の25％が必要なら「恒久税制」にすべきだと考えています」とのこと・・
しかし、自民党所属である限り、党の方針に従う必要があるとの事・・・彼曰く「本当に高速道路が早急に必要と考える議員なんていませんよ！党の○○先生や××先生など、俗に言う、道路族議員の先生たちの力が強いんですよ！霞ヶ関の官僚たちも同じ」「私には、この問題について、党の方針に反対する勇気も気力もありません」とのこと。
また、民主党の道路政策についても「何の根拠もない民主党の道路政策も国民受けを狙ったパフォーマンスにすぎないのでは・・」とのこと・・・