庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

組閣能力

2007-01-26 11:35:09 | Weblog
安部内閣の支持率低下の原因に、本間税調会長のスキャンダル、郵政造反議員の復党問題、松岡大臣をはじめとする事務所経費問題等々あるが、支持率低下の原因は、組閣そのものにあるのではないだろうか?
第1点として、塩崎官房長官である。安部氏は仲良しの塩崎氏を官房長官に抜擢したが、そもそも本人だけ目立ちたがりやの英語好きに官房長官が勤まるのだろうか?安部氏は官房長官にすることなく、赤阪、六本木で飲み歩く友達だけで良かったのでは・・・
第2点として、通常、組閣時の身体検査(大臣のスキャンダルの事前調査)を実施したのだろうか?疑惑の総合商社(?)といわれる松岡氏が大臣になった時点で、「オヤ?」と思ったのは私だけではないと思う。安部総理は、自薦、他薦を含めての売り込みを総て聞き入れた内閣作りをしてしまったのでは?小泉前総理なら・・・と考える。やはり、世間知らずのお坊ちゃまなのか?
第3点として、中川幹事長・中川政調会長の不仲である。郵政造反議員の問題で、一方の中川氏は「穏便に復党をさせるべき」一方の中川氏は、「反省文を書いて、記者会見で謝罪すべき」との相反する考え方を示した。
造反問題では、死者に鞭打つような中川幹事長のやり方にも支持率低下の原因があったのでは・・・
結果として、復党問題での謝罪文を拒否した、平沼氏は心労のため倒れたとも言われているが・・・