庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

道路特定財源その3

2008-01-29 05:49:52 | Weblog
自民党の国会議員の皆さんは、揮発油税の暫定税率維持と道路特定財源の堅持が必要と考えているらしい・・・つまりガソリンの値下げには反対らしいが理由があったのだ・・そり理由とは、自民党の道路族の皆さんの声である。日本のインフラの整備のためと言いながら政治家が絡んだ高速自動車道ができている。額賀氏の関連では「東関東自動車道」、九間氏関連では「西九州自動車道(佐世保道路)」、町村氏関連の「道央圏連絡道路」等々(?)の道路が出来上がっている。ある週刊誌によると、東関東自動車道の1キロ当たりの単価は30億円、西九州自動車道のキロ単価は200億円、道央圏連絡道路は、25億円となっているとのこと・・・
国民が納めたガソリン税がこんな形で使われていることを知ってほしいものである。
暫定税率の暫定とは「一時的」という意味であり、30年間も続いている暫定税率を、また10年間延長しようとしている不思議な国・・・・