庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

社長の心変わり

2007-07-22 17:06:53 | Weblog
参議院議員選挙も終盤を迎えつつある。選挙期間中の自民党批判は控えたいが・・・
昨日、中堅企業(製造業・1000人規模)の総務部長から電話があり「今日の夕方、時間を取って頂けないでしょうか?社長がお会いしたいと言っておりますが」とのこと。社長とは20年来のお付き合い。土曜日でもあり、お世話になっている関係上、快諾したが、この社長は、無類の自民党ファンであり選挙好き。選挙の話かな?と思ったが、話はまったく違っていた。
社長は、今まで自民党を応援していたが、今回から自民党応援はヤメル。社会保険庁の問題を自治労(労働組合)問題にすり替えるやり方は異様だ!労働組合に問題があるなら、それを指導するのが大臣であり、長官であり、官僚ではないのか?そもそも「グリーピア」の建設促進したのは政治家だろう・・民間企業では労働組合と協調して会社運営をしている。また、政治資金も頭に来ることだ!民間企業経営者は1円のお金も無駄にしない(社長曰く「爪の先に火を灯す」と言っていたが・・)。しかし、何百万、何千万のお金をいい加減な経理操作をやっている、絶対に許せない。また、民間企業では、従業員のために、厚生年金を労使折半で払いつづけている。いまの自民党の連中は我々経営者の苦しさが判っていない・・・との発言であった。