「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念でお盆を迎え (4501話)

2021-08-13 17:28:10 | 老後の日々

《 ♪盆と正月一緒に来たようなてんてこ舞いの忙しさ♪》日本人には重要な二大行事。

長子の役割でもあり、簡単な盆棚を設えて、祖霊を迎えて持て成しをしないと、あの

世に行ってから虐められるわ。ハハハハ

 そして三度の御膳の用意を。一昔前は親類、縁者が訪れて酒盛りもするから、主婦は寝

ずにその準備をしていたわ。今は盛り合わせを売ってはいるが、一応 手作りをしてね。

こんな重要なしきたりなのに、政府は『お盆に帰省はするなの行動制限だが、それが立

ちゆかなくなってきていて。ご先祖さんは、政府の無策に怒り心頭で訪れてくるだろうな。

「秋蝉」秋に鳴く蝉のこと、ヒグラシやツクツクボウシを指すらしいが、朝は夏至 からは

30分以上も日の出が遅くなり、早朝は秋の気配を感じてきて、暑さも あと少しだろうね。