「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆人生の通過儀礼と◆   4151

2018-11-08 15:33:45 | 老後の日々

んちわ、トミさん、ご機嫌よう、ハハハハ。朝晩の空気が冷えてきて、ウオーキングにマスクと手袋が必要になってきて。霜月、ニュースでは「山装う」の光景になってきたわ。庭の山茶花も散り始めたが、花の少ない時期は綺麗だよ』
くです、どうも80になったら出不精になり、年齢は争えませんよ、ホホホホ。雑誌を見ていたら1990年の平均寿命が男76歳、女82歳だそうですが、昨今は男81歳、女87歳、随分と寿命がだけは伸びまして、ホホホホ』
や、全くだな、還暦、古希、喜寿は人生50年時代の話で、今では白寿(99歳・約7万人)がごろごろ、喜寿までは老後ではないそうで、ハハハハ。500年近い先祖の男性で、知る限りでは俺が一番の長寿になって、嬉しくもあり、嬉しくもなしだ』
い先日まで、無耕作地の野原薊と野紺菊、杜鵑草(ホトトギス)が綺麗でしたが、流脳菊が咲き出してきまして、あちこちから冬の頼り、これが野草の最後の花でしょうか?。・・・・もう年祝いなどは嬉しくはありませんで、ホホホホ』
祝いか、60で赤いちゃんちゃんこを着たら笑われるだろうな。・・・・暦の上では昨日は立冬、ぼちぼち木枯らしが吹く時期に、強い風が吹き出すと冷くなるわ。いよいよ蟄居をするようだが、何をして過ごすかだよ、ファハハハ』

                           

あとがき==喜寿(77歳)、米寿(88歳)、卒寿(99歳)は数字の語呂合わせ、意味はないようだがね、ガハハハ==放念の翁