


キュートなお口!! ムシャシャ!! しろ!! 変なオジサンみたい!!

ウサギの口は「三つ口」といって、上唇が縦に裂けている。

口の中の門歯と臼歯の間に厚い頬粘膜があって、なかなか奥を見ることがでない。
歯は全部で28本。門歯が6本。臼歯が22本。ウサギの歯は一生伸び続け、1年で10センチ位伸る。

物を食べる時は、まず口唇でくわえて、長い物は前歯で一度縦に噛み切り、奥歯に送る。

奥歯の下の歯と上の歯をまんべんなくすりあわせ、すりつぶすようにして食べ物を細かくしていく。
うさぎの歯は、前歯も奥歯も一生伸び続けるので、物を食べる過程で、うまく歯が削れなければならない。
歯が伸びすぎると不正咬合により、採食低下、よだれ、湿性皮膚炎、体重減少、

涙嚢炎,下顎の膿瘍,眼球突出などが起こる。
野菜や干し草などの十分な咀嚼、すりつぶしを必要とする食事を与えるのが大切。



ウサギは8,000種類の味を判別。ウサギの味覚は自分の好き嫌いのためにあり、

有毒な物を判別できないので、毒草などを食べないよう注意しなければならない。
(ウサ研:うさぎの飼い方より一部引用)

