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徒然なるままに いとをかし!

沖縄の青い海と空の下、犬 ねこ うさぎとののんびりとした生活。変わりなく過ぎ行く時間の中で、ふと見つけた感動。

多剤多用

2013年01月20日 08時10分03秒 | 発達障害
次女は、13歳の時に、

g医師に、

発達障害と、強迫性障害(二次障害) であると、診断された。


SSRI 系の薬を服用することで、症状を緩和し、

学校に通えるようになる可能性もあったが、

g医師とoto-sanとka-sanの判断で、薬は飲ませず、 

次女が望まない学校には、通わせなかった。


ka-sanは、

次女が成人したら、

体がしっかり発達して、薬に対する耐性も高くなっているだろうから、

次女に合う薬を試しながら、社会生活を徐々に始めて欲しいと思っていた。


だけど、

成人した次女は、今は、“ 薬を飲まない ” と決めた。 


ネットで、こんな情報があった。

うつ 薬 多剤大量処方 わたしの場合





考えさせられた。



次女の人生は、次女が決めるもの。

次女には、その判断力がしっかりと育っている。

ka-sanは、

次女が決めた事を、

出来る限りサポートして行きたいと思っている。







センター試験

2013年01月19日 08時08分25秒 | 発達障害
今日、明日は、センター試験。

次女は、今年、

受けるのを見合わせた。

大学で、政治や経済を学びたいという思いがあるようだが、

なかなか思うように、事が運ばないんだろうか?

それとも、

次女とg医師が計画した、予定通りなのだろうか?


昨年8月に、

ka-sanは、次女の主治医のg医師と面談し、

次女が、

自分の将来について、

どういう展望を持っているのかを説明してもらった。

だけど、

ka-sanは、g医師の言う事を、

ちっとも理解することが出来なかった。

わかったのは、

次女の人生は、次女が決めるもので、

ka-sanに出来る事は、“ なにもない ” って事だけだった。


それ以来、

ka-sanは、

次女の将来を憂いて、不安な気持ちになるのを、止めにした。


将来こうなるんじゃないかって、

起こるかどうかわからない不確かな事を心配して、

不幸な気持ちで過ごすなんて、ばからしい。

次女とoto-sanと暮らす、 

今この時を、

楽しく、笑い合って、幸せな気持ちで過ごそうって決めた。


焦らず、ゆっくり、一歩ずつ。  

 なんくるないさ~






擬似科学 とんでも科学

2012年11月23日 08時00分09秒 | 発達障害
今年5月頃、

大阪維新の会は、“ 親学 ” なるものを提言している高橋氏(明星大学教授)の助言のもと、

「家庭教育支援条例」案を大阪市に提出していた。

その「家庭教育支援条例」案の 第4章 は、こういう内容だった。

第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止)

第15条
乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

第16条
予防、早期発見、早期支援の重要性について、保護者、保育関係者およびこれから親になる人にあらゆる機会を通じて情報提供し、啓発する

第17条
1項 発達障害の予防、改善のための施策は、保育・教育・福祉・医療等の部局間の垣根を廃して推進されなければならない
2項 前1項の目的達成のために、「発達障害課」を創設し、各部局が連携した「発達支援プロジェクト」を立ち上げる

第18条
わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する

第19条
保育・教育・福祉・医療等にわたる、発達障害を予防、防止する学際的研究を支援するとともに、各現場での実践的な取り組みを支援し、また、その結果を公表することによって、いっそう有効な予防、防止策の確立を期す


この条例案は、

医師や発達障害児の保護者から、内容が「学術的根拠がない」「偏見を増幅する」との批判を受け、

撤回されたが、

ka-sanは、この条例案を読んで憤り、悲しく、やるせない思いだった。



今年4月には、

「 親学推進議員連盟 」ってのも設立された。

この議員連盟にも高橋氏が関わっているらしい。


親学推進議員連盟は、阿部晋三氏が会長を努め、

たくさんの議員がメンバーになっているらしい。


こんなの信じている議員がいるなんて、ほんとにがっかりだ。


議員は、ちゃんと勉強して、

疑似科学に惑わされることがないよう、正しい知識を身に着けて欲しい。




ひなとかのんの おひさま日記

2012年09月03日 08時28分26秒 | 発達障害
琉球新報、毎週木曜日に連載されている

“ ひなとかのんのおひさま日記 ” が本として出版された。


 母親目線で描く発達障がいの双子ひなとかのんの日常

ka-sanは、毎週楽しみに読んでいて、

“ 本になるといいなぁ~ ” って、思っていたから、

嬉しくて、

すぐに、琉球新報のホームページから、申し込んで、取り寄せをした。


著者あとがきに、

娘たちが抱えている困難さは、決してマイナスではないことを伝えたかったので、

笑いあり涙ありの、楽しめる漫画を心がけました。

「 あなたは生まれてきて素晴らしい! 」 ということを忘れないで欲しいからです。

って、書いてあった。


すべてのエピソードに、

「 あなたは、あなたのままで素晴らしい! 」という、

双子ちゃんへのメッセージが込められた愛情深い本だと思った。

たくさんの人が読んでくれるといいなぁ。 





次女

2012年08月17日 08時23分46秒 | 発達障害
今年2月から、

次女の主治医のg医師は、勤務先が変わり、

それにともなって、次女もg医師の勤務する病院に転院。


月1回のペースで、約3時間のコーチングを受けている。


ka-sanは、

2年半前、g医師と対立してから、一度も診察に立ち会ったことがなかった。

だから、

次女が、発達障害と強迫性障害について、どんなコーチングを受けているのか、

わからなかった。


ka-sanは、次女が、

自分の将来について、どんなふうに考えているのか?

それに対してどういうコーチングを受けているのか?

g医師が次女に対して出来る事は何か? 出来ない事はなにか?

ka-sanが出来る事は何か? を

具体的に知りたかった。


だから、こないだ、

oto-sanに 「 一緒に行って 」 って、お願いして、

勇気をだして、診察に立ち会った。


結果、

ka-sanに出来る事は、「 何もない 」 って、悟った。


なにか次女にアドバイスできるんじゃないかって、

何か将来に向けて、方向性を示してあげれるんじゃないかって、

思っていたんだけど、

ka-sanに出来る事は、「 何もない 」 って、わかった。

何か出来るんじゃないかって思っていたのは、ka-sanの驕りだった。