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徒然なるままに いとをかし!

沖縄の青い海と空の下、犬 ねこ うさぎとののんびりとした生活。変わりなく過ぎ行く時間の中で、ふと見つけた感動。

大学

2014年04月24日 08時45分28秒 | 発達障害
次女の通う大学には、

学生が受講している正規の授業を、一般の人に開放する、 公開授業 っていうのがある。

こないだ、ka-sanは、

公開授業に申し込みして、“ 国際関係 ” の授業を登録、

週1回、計15回の授業を受ける事になった。


初回の授業では、

今日のオバマ大統領との日米首脳会談の内容や

TPP、安全保障など、タイムリーな講義が聞けて、とても興味深かった。


次女も共通教育科目として同じ授業を登録しているので、

次女と肩を並べて受ける、この公開授業 を、ka-sanはとても楽しみにしている。


だけど、

レポート提出のない聴講生のka-sanは、お気楽   なんだけど、、、

学生は、単位を取得するのに、1200字のレポートを3回も提出しなきゃならなくて、 

しかもシビアに添削されるらしいから、次女は、大変だろうなぁ。

頑張れよ! 次女 









大学

2014年04月20日 08時12分52秒 | 発達障害
次女は、高校卒業程度認定試験 に合格して、大学の受験資格を得た。

大学に入学するには、たくさんの提出書類があるのだが、

そのほとんどに、出身高校を書く欄があって、

次女は、どうしていいか、毎回、戸惑っていた。

空欄で出すと、出身高校を書くよう求められ、

高認試験に合格し、受験したことを説明しなければならなかった。 


それから、

教科の先生に、出身高校を尋ねられた事もあったらしい。

初対面の人と、コミュニケーションを取りたい時、

話のとっかかりに出身地や出身高校を聞いて、

そこから、いろんな話をふくらませていくのはよくあること。

先生は、どういう反応をしたのだろうか?



“ 高校卒業程度認定試験 ” 。 

この制度があったから、次女は、大学を受験することができた。

もっと、この制度が広く一般に知られるようになるといいなと、思う。











大学

2014年04月18日 08時32分38秒 | 発達障害
中学から学校に行ってない次女は、英語教育を受けたことがない。

受験の英語は、独学で、短期間のにわか仕込み。

ヒヤリングやリーディングは、ほとんど勉強してないから、

DANGEROUS(デンジャラス)をダンゲローズって、ローマ字読みしたりする。 


“ 大学英語 ” 受講初日。

英語がぜんぜん理解できず、

ただひたすら “ あたりませんように  ” と祈ってたのに、

よりによって、リーディングをあてられて、

“ 先生、すみません 読めません ” って謝ったら、

“ 大丈夫、やってみてごらん ” って、先生に言われたらしく、

“ 私、高校に行ってないので、すみません 読めません ” って、

目立たず、ひっそりと居たかっただろうに、

可哀想に、みんなの注目を集める事になった。 らしい。


次女は、

“ 英語は、スタートダッシュで出遅れるだろうなぁって思ってたけど、
  スタートダッシュでいきなり転んで、大きすぎた靴がぬげて遠くへ飛んでったよ。  ”
 って、

爆笑してた。 笑いすぎて泣いていた。


次女にとって、修羅場 だっただろうに、ちゃんと対処できてえらかったって思う。

次女は、やっぱ強い。 


結局、次女は、前期に “ 大学英語 ” を履修するのは無理と諦めて、

高校までの英語を勉強して学力をつけてから、次回、履修することにしたみたい。








大学

2014年04月17日 08時17分20秒 | 発達障害
大学生は、自分で授業時間を組み立てる。

必修科目や、選択の共通教育科目がたくさんあって、

その中から、自分が受けたい科目を登録するシステムになっている。

次女は、

授業時間配当表を見ながら、嬉々として、

“ あ~ これ面白そう。 あっ!これも! これも! ” って、

「 法と社会 」 とか、「 思考の論理入門 」 とか、「 西洋思想とインドの思想 」 とか。

どこに、そんな面白いツボがあるのか? ka-sanには不思議だったけど、

とても楽しそうに、受けたい講義をシラバス(講義の学習計画)で検索していた。


ka-sanは、

こんなにワクワク楽しみにしている次女の姿を見て、
“ あ~ この子は、こんなにも学びたかったんだなぁ ” って、 

“ 大学に合格して、ほんとに良かった ” って、心から思った。








大学

2014年04月16日 08時39分18秒 | 発達障害
次女は、

ガヤガヤした所で、特定の声を聞き分けるのが苦手だったり、

話し言葉を理解するのが苦手だったりする。

だけど、

読んで理解したり、論理的に考え、書くのは得意。


講義初日に出されたレポート(800字)の宿題を読ませてもらったら、

理路整然と分り易く書かれてて、感心した。

“ いつから、そんなに書く力が身についたの? ” って聞いたら、

“ えっ! 前からあるよ! ” って言ってた。


子供の頃、

まず求められるのは、話し言葉を理解するコミニケーション能力。

発達障害の多くは、コミニケーション能力が劣っている。

秀でているすばらしい能力もあるのに。

子供の頃につまずいて、秀でた力が引き出せない。


そんな人が、世の中にはたくさんいるんだろうなぁ  って、

次女を見てそう思った。