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徒然なるままに いとをかし!

沖縄の青い海と空の下、犬 ねこ うさぎとののんびりとした生活。変わりなく過ぎ行く時間の中で、ふと見つけた感動。

もしも

2014年10月01日 09時34分07秒 | 発達障害
10年前、

もし、

次女の事で、

最初に相談した医師が、g医師でなかったら。


もし、

g医師が、当時まだ少数だった、発達障害の専門医でなかったら。


もし、

g医師に、投薬治療以外の選択肢は無いと言われたなら。


次女は、間違った診断(他の精神疾患)を受け、

間違った診断に基づく、間違った治療を受けたかもしれない。


投薬治療以外の選択肢がないと言われれば、

ka-sanは、それに従ったかもしれない。


精神医療において、
最初に出会う医師が、どんなに重要かを痛感させられる。


g医師は、

次女の身体と心と、生活環境をも含めて、理解する努力を惜しまず、

それに基づいて、カウンセリングやコーチングを根気強く続けてくれている。

全人的医療・・・精神科領域では特に重要









向精神薬

2014年09月28日 08時08分09秒 | 発達障害
10年以上、

次女は、強迫性障害に苦しんできた。

oto-sanもka-sanも、次女の強迫性障害に苦しんできた。



現在の精神医療では、

強迫性障害には、抗うつ薬のSSRIが効果的と言われている。

強迫性障害に処方されるSSRIの処方量は、うつ病への処方量に比べ、

最大使用量まで増やさないと効果が出ないことが多いらしい。(一日最大有効量50mg)



次女が、発達障害 + 強迫性障害と診断された時、

SSRIを飲めば、次女の苦しみが緩和されるかもしれないと思った。

だけど、

oto-sanもka-sanも、まだ13歳の次女に投薬治療をするのは、承知できなかった。



次女が二十歳になった時、

ka-sanは、SSRIを服用して、強迫行動を緩和し、

引きこもっていた家から、社会に出る足がかりをつけたらどうかと思っていた。

だけど、

次女は、薬を飲まないと決めた。


だからka-sanは、

このまま、ずーっと、次女は、家から出ないでoto-sanとka-sanと一緒に暮らせば良いと思った。

将来的に、次女が、一人で家に引きこもったままでも生活できるようにと

いろいろ調べたり、計画をしていた。


今年、

次女が大学生になって、たくさんエネルギーを使って大学に通うようになって、

ka-sanは、次女の強迫性障害がひどくなるんじゃないかと、とても心配だった。

それで、薬の事をいろいろ調べてみた。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

精神科医の犯罪を問う

八咫烏(やたがらす)



結果、

SSRIなど、向精神薬 (睡眠薬、抗うつ薬、抗不安薬、抗精神病薬等) を

飲ませてはいけない と判断した。










5年

2014年09月11日 08時15分09秒 | 発達障害
今日で、

ブログを書き始めて、まる5年になる。

今年は、次女が大学生になって、

ka-sanの生活が、かなり変化したけど、

だんだん慣れてきて、今はもとののんびり穏やかな生活を取り戻している。


大学は、今月いっぱい夏休み。


次女は、

前期半ばから始まった、マンツーマンの大学英語の授業がまだ終わってなくて、

週1回、大学に通っているけど、それ以外は、家でのんびり過ごし、エネルギーを充電している。


苦手だった英語は、

真面目に基礎から勉強を続けていて、

自信たっぷりに教える oto-sanの怪しい英語   を

“ それ、違うんじゃない?  ” って気づける程、上達した。


抜群の集中力と理解力で、

このまま頑張ったら、夏休み中に、普通の大学生なみの英語力が身につくんじゃないかと思う。


近頃、ブログの更新は、2日~3日に1回になってる。

書く事で、いろんな気付きがあって、とても良かったと思っているから、

細くても長~~~~~く、
これからも続けていきたいな。 って、思っている。 

















g医師

2014年08月15日 08時50分57秒 | 発達障害
次女の主治医、g医師の勤務先が変わり、

次女も継続してg医師にコーチングを受けるため、転院した。


新しい病院(高齢者医療の専門病院)では、

14時までは、認知症の診断と治療、

14時以降は発達障害の特別外来(予約制のカウンセリング)を行なう。 らしい


g医師の発達障害外来は、

「時間のかかるカウンセリングが、経営、医療経済上の問題で続けられない」

という、本質的な問題を抱えていて、

次女がお世話になっているこの9年で、7カ所、勤務先が変わった。


今回は、病院側の理解も得ている。 らしい。

g医師が安定、安心して、医療に取り組むことができるようにと、

心から祈っている。









診断書

2014年08月03日 08時13分21秒 | 発達障害
こないだの次女の受診日に、(2ヶ月ぶり)

もしかして、大学に、サポートを依頼する時、必要になるかもしれないと思って、

g医師に、診断書を書いてもらった。

初診から9年が過ぎて、初めて書いてもらった診断書には、


< 診断名 >

 自閉症スペクトラム
 適応障害
 強迫性障害       って、書かれていた。



大学に入学して4ヶ月。

中学に行けず、高校に行かず、

10年間ほとんど家から出ない生活を送っていたのを忘れさせる程、

次女は、普通の大学生って感じで過ごし、

社会生活に難なく溶け込んでる様に見える。


だけど、

あらためて診断名を見ると、

次女が、毎日、たくさんエネルギーを使い、たくさん努力して、

大学に通っているんだな って、ひしひしと感じる。


もうすぐ前期が終わる。


よく頑張ってるね次女。

もうすぐ、待ちに待った夏休みだね!