![42 - La Vera Storia Di Una Leggenda Americana [Italian Edition] 42 - La Vera Storia Di Una Leggenda Americana [Italian Edition]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PvSuvQKOL._SL250_.jpg)
『42~世界を変えた男~』
"42” (2013・アメリカ・2h08)
製作総指揮・監督・脚本 : ブライアン・ヘルゲランド
出演 : チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード、ニコール・ベハーリー、ルーカス・ブラック、アラン・テュディック
1947年にブルックリン・ドジャーズでメジャーデビューを果たしたジャッキー・ロビンソンは人種差別に苦しめられるが自身の努力と周囲の理解ある人たちに支えられその壁を見事に乗り越えた。
思っていた以上に球団オーナー役のハリソン・フォードの出番が多く(ありとあらゆる場所に出没していた)、これは『マネーボール』の成功を受けて作られたベースボールを裏から支える人たちに焦点を当てた映画でも有るのだろうと思った。
メジャー初の黒人選手であるジャッキー・ロビンソンは偉大であるけれどその誕生のきっかけを作りそして支えた白人たちもまた立派であったと。
オーナーによる黒人選手のメジャー参入の最初の思い付きは経営を重視しての事(その後に別の理由も追加される)。『マネーボール』はもろにそういう球団経営に関しての話しだし『メジャーリーグ』『プリティ・リーグ』でも何かしら金の話しは絡んでくる。それだけベースボールが大金を生み出す(一部地域で)スポーツで金の話しは避けては通れないという事なのだろう。
人種差別主義者のフィリーズの監督の憎たらしさが本当に上手かった。
役の人はどっかで見た事有るなあと思っていたら『タッカーとデイル』の人だった。『タッカーとデイル』で覚えたと思ったんだけど全然覚えてなかった。相方役の人の顔も忘れていてどっちがタッカーでどっちがデイルなのかも覚えていないという始末。