『21オーバー 最初の二日酔い』
“21 & OVER” (2012・アメリカ・1h33)
監督・脚本 : ジョン・ルーカス/スコット・ムーア
出演 : マイルズ・テラー、スカイラー・アスティン、ジャスティン・チョン、サラ・ライト
高校卒業後疎遠となっていた悪友3人の内の1人が21歳の誕生日を迎え久々の再会を果たす。法的に飲酒が認められたことを祝い夜の街に繰り出す3人。翌朝に大事な用事を控えささやかな飲み会になるはずだったが。
『ハングオーバー』1作目の脚本家コンビの監督デビュー作。だから当然なのか本作は『ハングオーバー』1作目にとてもよく似ている。『ハングオーバー』の前日譚と位置付けしてもいいような。
もしくはワンパターンと言っても良いようなところだったけど面白かったので問題無し。
はた迷惑な男が原因で大騒動なお話しだとそのはた迷惑な男の好感度によって作品の評価も変わってくるのではないか。
『ハングオーバー』でもザック・ガリフィアナキス演じる男を生理的にダメな人は『ハングオーバー』自体がダメという話しも聞かなくもない。
で、本作でのその役割を担う人物は最初は不安な滑り出しだったけど徐々に憎めない奴になってくる。そこら辺はある意味才能なのかも。
演じたのはマイルズ・テラー。『フットルース』リメイク版ではオリジナルでクリス・ペンが演じた役を演じているそう。と聞けばブチ切れ演技の点でクリス・ペンと印象が被らないでもない。
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