マラソン翌日 何時ものように4時半起床
日の出を見ようとお散歩
そして三日目から早朝ラン 朝食までに泊崎半島(歌津半島)を一周 観光も兼ね
半島の先に在る 泊浜尾崎神社
境内には時期遅れの桜が満開
その先には 名勝「尾崎」
素晴らしい景色
ただ ラン中痛めていた腰が悪化
仙台で違和感あったが 走るのには支障のなかった腰
500m程走ると痛みで進めない しゃがみ込み腰を休めて前へ
ちょと不味いかな~
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今回のボランティアは 長須賀海水浴場傍に基地を置く
ボランティア団体 TSUNAGARI さんにお願いし実現
また宿泊地もご紹介頂きTSUNAKARI価格で8連泊が叶った
私の役目はTSUNAGARIの活動支援(5/12~5/17の間)
先ずは 地元漁師さんの潜水講習の補助
潜水はホヤの種付け等で必ず必要な技術
今までは外部の方にお願いし潜水作業を頼まれていた
その作業を地元漁師さんが潜水技術を覚え活動できる事は
突発的に起きた海の異変も 時間・費用を掛けずに対応する事がも出来る 大きな力
そして 震災後半年で一部が復活した長須賀海水浴場
元々2キロ在った砂浜 復活した砂浜は1/10の200メートル
長須賀モナビーチを継続するため ビーチクリーンは絶対必要
特に冬の荒れた海 海中に沈められた残骸がこの浜に打寄せられる
打寄せられた残骸を砂浜を1m程掘り起こし拾っていく 大変な作業
ビーチクリーンには毎日いろんな方々が支援しに下さる 私が居た時には何故か関西からが多い
東大阪の某会社の慰安旅行 社員の要望で今回はこの企画 60人もの社員が二班2日に分け来て下さった
前半の方々は別のお手伝いでお会いすることが出来なかったが後半の方々とはご一緒出来た
もうひとつのグループは関西の音楽仲間の方々 前日親睦会と盛り上がった後のビーチクリーン作業
そしてハワイ・東京からの支援 この方たちは三陸沿岸を継続的に焼きそば炊き出しを行ってこられている
今回は支援物資としハゥワイ的なビーチパラソルとエアーボート等
また ハワイの方は潜水も出来るのでTSUNAGARIの方と3名で行方不明者の捜索潜水など 精力的
本部に居ると 漁師さんが訪ねて来た
「先っきとってきたホヤ食べるか」 と
たまたまオレンジページの取材班が来ていた方が調理に挑戦
初めて生ホヤ頂きました
お味は 最初はヌメっとする食感からなんとも云えない(ナマコみたいな)の後甘みがじわっと醸し出される感じ
甘いもの苦手な私も好きな甘み
そして代表が その後に真水を飲むと口の中の甘みが増幅するよ! っと
飲んでみると ほんとホンワカ甘みが増幅(この甘みも大丈夫)
関西には出回らないお味堪能
(この後 宿では酢だしで味わう)
夜 仲間でまどろんでいると
ドリプラのがんばってる高校生から
しろうろ捕ってきたから水揚げ見に来ない と連絡
すぐさま港へ向かったつもりが 遅いと水揚げ後の軽トラ
その取り立てしろうおを頂き その場で試食 美味しいのなんの
その後 勝手知った仲間がどんぶりにドン 美味しかったな~
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その高校生 ただの高校生ではない
震災後 2時間も通学に掛る高校を選び通っている
そして漁師も
自分名義で一億円の借金をし 船を購入
今は高校に通いながら早朝・夜と親と共に漁をしながら返済生活
そしてTSUNAGARIの学生リーダー(シーモンキーズ)
頭が下がります この歌津 背負っていくのかな~
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TSUNAGARIはこんな活動も
西宮市のFM さくらFM 金曜日16:10から大凡30分程
南三陸町から生放送のレポートを入れている
今回は 今は有名な 松野三枝子さん
その体験談は 私には想像もしない出来事
細かいことはネットでいろいろググルと出てくるので省きます (話すと長くなる)
この建物が松野さんのお店 南三陸町入谷地区鏡石にある
今はあまり見ない込栓の柔軟な建物 震災後いろんな方のお力により建てられた
ここには沢山の方・いろんな思いの方が訪ねてこられる
お母さん 本当に気さくな方
放送後 お母さん自家製 味噌漬試食
あまりに私好みで3つ購入すると おもけに鬼こわし頂きました
少しの間でしたが短く深い思いを頂きました
TSUNAGARIの皆様 本当にお世話になりました
これからも復興には程遠い道のりですが末長い力 発揮してください
これからも見守り 出来る機会が有ればお手伝いに参りたいと思っております
これからもよろしくお願いいたします