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滑り台事故死 2280万円賠償

2011年04月28日 23時52分58秒 | 雑記
廿日市市四季が丘の私立くすのき幼稚園で2008年11月、園児の野田かりんちゃん(当時3歳)が滑り台で死亡した事故をめぐり、両親ら遺族3人が県や幼稚園を経営する学校法人などを相手取り、計約4500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、地裁であった。植屋伸一裁判長は法人側の過失を認め、約2280万円の支払いを命じたが、県への請求は棄却した。

 判決によると、滑り台で遊んでいたかりんちゃんは、毛糸の上着が手すりに引っ掛かって首が絞まり、9日後に死亡した。滑り台は、職員室などから全体が見えない位置にあり、当時、園庭に見守りの教諭を配置していなかった。

 植屋裁判長は「危険防止のため、衣服などにも注意を促すとともに、少なくとも教諭1人を園庭に配置して見守らせる義務を怠った」と法人側の安全配慮義務の過失を認定。県の指導責任については「国家賠償法上違法とまでは認めることはできない」と判断した。

 園長と担任教諭ら3人は09年3月、業務上過失致死容疑で書類送検されたが、同年12月、不起訴(嫌疑不十分)になっている。

 母親(36)は読売新聞の取材に対し、「判決が出て、一区切りついた思いはあるが、これからも娘がいない生活が続くというむなしさは消えない」とし、「子どもを預かる側には、責任があることを考えてほしい」と訴えた。

 同園の園長(80)は「判決を真摯(しんし)に受け止め、園児の安全について心配りしていきたい」と話した。

(2011年4月28日 読売新聞)

一応の決着?がついたのだろうか

事の発端は

2008年11月20日午後0時40分ごろ、広島県廿日市市四季が丘2の私立くすのき幼稚園(恒松多美子園長)で、園庭にある鉄製滑り台の滑り面の上で女子園児(3)がぐったりしているのに職員が気付き、119番通報した。女児は市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体。
 県警廿日市署によると、滑り台は幅約50センチ、長さ約2.5メートル、高さ約1.35メートル。女児が滑り降りる際、着ていた毛糸のポンチョの一部が右側の手すり上部に引っかかり、首を絞めるかたちになったらしい。
幼稚園は午後0時35分ごろから昼休みだった。園庭は広さ約1000平方メートルで、滑り台2基やジャングルジムなどがある。当時、約100人が遊んでおり、職員数人が園児の様子を見守っていたが、職員は別の園児に言われるまで女児の異変に気付かなかったという。


その後この子は亡くなった

もしも自分が親だったら

許せたのか?訴えた?

いろいろな見方はできるだろう

たとえば

3歳児という行動も動きも活発な子供に

ポンチョなんて着せて走り回らせるなんて・・・

という見方もできる

先生が見ていないなんておかしい

という見方は当然だ

しかし

幼稚園の行く地域はそんなに狭くない

世間体を考えると

幼稚園にけんかを売るだけのパワーがあるのだろうか

当然賛否両論で

当然否のことしか耳に残ってしまうだろう

えげつない野次馬的発言

「2280万がほしくて裁判したんでしょう」

「子供は帰ってこないことをわかっていて、勝てる裁判とわかっているから・・・・」

などなど

ただでさえ子供を亡くし

精神的ショックがある中で

こんな発言が飛び交う近所の中で

果たして裁判なんてできるのだろうか?

その後も住んでいけるのだろうか?

服を着せる(用意する)というのは

あくまでも親の責任だと思う

だからといって

全面的に幼稚園のやり方がよかったというわけではない

事実子供は死んでいるのだから


もうすぐタヨちゃんも3歳

このこと同じ年になる

そういうことで

いろいろリンクさせて考えてみることはいっぱいある

しかし

おいらはここの卒園生

園長先生の子供に対する愛情の深さも知っている

そういう意味でも

すごく考えさせられる問題で

ただ、ここでおいらが出した答えは

先生といかに連携が取れるか

ということを考え行動しなくてはならない

のではないだろうか

という答えになった

わが子を守るために・・・

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