ビートルズ27年ぶりとなる新曲「Now and Then」。
11月2日に新曲がリリースされ、ニュースにもなっていたりしているのでご存知だと思います。
YouTube premiumで11 月 3 日に初公開したら1日で1000万回のアクセスがあったほど。
当然私も毎日アクセスし聴いています。
ジョン・レノンが自宅でカセットテープに吹き込んだ未発表曲を、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスン(2001年死去)の歌声や演奏を加えた人工知能(AI)技術で編集したものです。
オフィシャルミュージックビデオ
ところで、私のAI初体験のことですが。
今から24年前の1999年11月22日東京国際フォーラム・ホールAでエルヴィス・ザ・コンサート~1999ワールド・ツアーコンサートに行ったときのことです。
22年前の1977年にこの世を去っていたエルヴィス・プレスリーのワールドコンサート東京公演でした。
彼の代表的なライブ映像を巨大なスクリーンに映し出し、エルヴィスのヴォーカルの声だけを抜き取って生かし、当時エルヴィスのサポートをつとめていたミュージシャンやヴォーカリスト達が、生演奏で参加すると言うコンサートでした。
今この場所でエルヴィスが歌っているのだと錯覚するほど、映像からのエルヴィスの声と生演奏が一体化し、リアルでなんの違和感もないステージだったから感動で鳥肌が立つほどだった。
すでにアメリカでは、24年前の1999年には人工知能(AI)技術が進み、このエルヴィスのコンサートでAIを駆使した技術が使われていたのです。
今でこそ、あらゆるところに人工知能(AI)が取り入れられていますが、当時としては大きな驚きでした。
AI技術の驚きを知人に話した記憶があります。
人工知能(AI)は、世界的にさらに技術開発競争が激しくなっています。
AIが私たちの生活にもっと便利になるのであれば良いのだが。
進化するとともに、人間には脅威的な存在になるのではと指摘する議論も多くありますね。
ビートルズのことをもう少し明日も続けます。