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今日の記憶を一言半句

セミの鳴き声で夏の移り変わりがわかる

買い物に出た先の駐車場で、車から出たらセミの鳴き声が凄かった。

すでに鳴いていたのかもしれないが、今年こんなに鳴いているのを聞くのは始めて。

 

 

セミの鳴き声は、本格的な夏の盛りを告げ、暑くてやりきれないが、情緒タップリに夏の季節を盛り上げてくれる。

 

夏を感じますね! 

 

駐車場の隣に、桜でぐるりと囲まれた多目的運動場がある。

セミの鳴き声はその桜の木の中から。

 

 

羽化した抜け殻が、枝や葉に驚く程の数。

幼虫は土の中で、桜の根っこからエサとなる樹液を吸って数年育った後に地上に出てきた。

木によじ登り羽化したあとの残骸が。

 

 

根元には無数の穴だらけ。

 

 

これはアブラゼミかな。

アブラゼミは太くてガラガラした声で鳴き始めるので、蝉時雨を演出するのは、このアブラゼミだと。

 

 

そして、次は真夏を代表するミンミンゼミの番です。

炎天下に負けてはおらず、腹のそこから声を出して鳴きます。

 

 盛夏が過ぎるお盆の頃になると、こんどはツクツクボウシが鳴き出します。

そして8月も終わりに近づき、すこし涼しさを感じ始める頃になると、カナカナと澄んだ声でヒグラシが鳴き始める。

この声を聞くと、秋の兆しを感じます。

 

いろいろなセミの鳴き声は、夏の移り変わりを教えてくれますね。 

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