「めぐりあいて見しやそれともわかぬ間に雲にかくれにし夜半の月かな」
紫式部・新古今集ですが、月は古くから多くの詩歌に詠まれてきましたですね。
今日は中秋の名月なのに生憎の曇空。
霞ヶ浦湖畔に出て、月が出るのを待とうと予定したが、残念なことに雲が邪魔をしているのでとりやめ。
朝の予報では、月が出る頃は雲が取れるはずだったのに。
諦めました。
明日の十六夜（いざよい）に挑戦します。
今宵の月は、満月、十五夜、天満月、望月、三五の月など、呼びかたにもいろいろです。
この月が、夜半には顔を出してくれるかな。
これは昨夜の待宵月です。
