庭のナニワノイバラの花が満開です。
自然界に純白のものが少ないと言うが、この花は純白。
積もった雪をスノーホワイトと言い、その雪を純白の色を表すのに使われたりするが、それに相応しいと思う。
花の盛りが過ぎると5枚の花びらが1枚ずつ散り、それも純白の姿をとどめながら散ります。
色あせた姿を見せずに終わる。いわゆる散り際がとても良い花なのだ。
間もなく落ちた花びらが積って一面が白くなる。
それが好きなのだが、このバラは管理が厄介。
「美しい花には棘(トゲ)がある」、それなんです。
棘が強力だから厚手の皮手袋でないと怪我をしてしまう。