一ヶ月ほど前頃から通るたび気になる、ぽつんと一本のヒマワリの花。
車の行き交う交差点を向き、いつもこちらを見ています。
信号で停止したときに撮った写真です。
草花や木々の花が季節はずれに咲いているのをたまには見かけるが、師走も押し迫ったこの時期に元気に咲いているヒマワリは初めて。
11月頃が花の見頃になるように種まき時期を調整し、季節外れに咲かせる観光用があるのをTVのニュースで見たことがある。
だから冬に咲いていても不思議ではないのかも。
支柱で支えてあるのを見ると、この家の持ち主が、たまたま出てきた芽をここまで大きく育てたのでしょう。
夏のギラギラ太陽に向かうヒマワリと、寒風にさらされたヒマワリでは趣が大違い。
やはりヒマワリは夏が一番似合う花でしょう。
夏であれば花が終わればタネを付けます。
これではタネにならずに終わってしまうのでは。
植物の種の保全にタネが重要な役割を果たすのだから、やはり夏に咲かせてあげるのが自然でしょうね。
珍しいけれど冬には似合わない花だと思います。
シャキッとしているから、このまま年を越しそうです。
それともドライフラワーになってしまうか。