生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ご当地みどり 京都龍安寺 楽しみ方

2016-11-01 06:00:49 | ご当地みどり
【心地良いみどり 448】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。




世界中から多くの人々を魅了する京都観光の現実、
提供している魅力、価値は何?
を体験するのが今回の旅の目的。

引き続き龍安寺の楽しみ方をご紹介します。





ここを訪れる目的は石庭ですね。

ココロが休まる素晴らしい空間です。
でも、他にも見るべき、様々な気づき、喜び、感動が
生まれる仕掛けがたくさん隠されています。






石庭左側にある、出入り口です。

ここの欄間、梁のデザインは見惚れてしまいます。
こうした何気なく目に移る部分にも、気持ちが込められている
コトは受けてにとって嬉しいですね。






軒の収まりも美しいですね。

こちらは人間の世界なので直線のデザインです。











石庭右側の苔むした空間に目を向けると、
少し暗い中に御影石製の白い灯篭が立っていました。

視点がここに集まり、奥行き感を感じますね。






渡り廊下の屋根には門番のような鬼瓦が睨みを効かせていました。

でも美しいお姿です。
このような製作した、付けることを決めた担当者の思いが
詰まった造形物、且つ精巧な緻密さは見ていると感動しますね。








吾唯足るを知る…という有名な言葉が
掘られている、石庭と共に有名な水鉢です。


ただの石の水鉢にある情報を付与することで、
他の水鉢とは比較にならない魅力、価値を高めています。

水鉢としての機能は同じなんですけどね。

美しく感じる風景です。






石庭に面している建物も襖に龍神が描かれ、
見るべき空間となっています。




石庭を出て園路に従い進むと
石庭の背面にある土壁が間近に見る事ができたり








夕陽に照らされた幻想的なみどりに会えたり、






池の水面に映るモミジの姿に出会えました。





豊かな時間がたくさん詰まっている空間です。

是非、京都でこの素晴らしい時間、空間の体験を
オススメします。

「そうだ、京都に行こう」…と


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