生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

秋晴れ、コスモス、ため池

2020-10-28 08:17:00 | ココだけの心地良さ
【心地良いみどり 1631】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
お仕事で兵庫県の明石に来ました。

大阪からすっ飛ばして走る
新快速に乗り、京都、神戸、須磨海岸、明石大橋を
眺めながら明石市の大久保という駅で下車です。

イオンやマンションだらけの
千葉県に似たような街を抜けると

大きなため池である
皿池があります。

ここのほとりには
楽園のような光景がありましたよ。

誰もいない原っぱに
コスモス畑が満開で微笑んでいました。






このエリアはもともとは
田んぼだらけののどかな光景があったようです

その水を賄うための
ため池があちこちにあり、

その親分である
皿池が駅から10分程で到着します。
イオンのすぐ裏という感じです。

ど真ん中に道で分断されているのが
残念ですね。




水草で浅瀬になった湿地が広がります。
水鳥の住処のようで
多くの、いろいろな鳥が集まっていました。






近づくと水の上を走るように
空に飛び立ちます。

滑走路のように
飛び立つには広い場所が必要なのでしょうね。




キラキラと光る湿地帯。
蚊は全くおらず、快適です。



イトトンボも多く飛び交っています。
いろいろな生き物が育まれている街中の楽園です。

虫取りなどで遊んだら
一日中、楽しいでしょうね。




ほとりにはコスモスの花が咲いています。
秋風に揺られて、ゆらゆらと。





この光景が独り占め。
秋の嬉しい時間です。




周りがどんどんと開発されていることが
気になりますが、いつまでも残って欲しいため池です。

最近は豪雨が増しており、
こうしたため池の機能が見直されている時代でもあり
生き物の貴重な住処となっています。

自然と共生する暮らしを
営める街として、明石市が頑張って欲しいな。