生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

春風、卒業式

2019-03-17 13:00:48 | 心地よいみどりとは
【心地良いみどり 1270】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ

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先日、中学生の子供の卒業式に参加しました。

暖かい日差しの中、
体育館に入ると冬のひんやり感が漂い、

そう言えば、卒業式、
体育館とはこうだった…という記憶が蘇ります。



天井は高く、バスケットゴールがあり
大人は使わないような、
勢いある言葉が書かれている旗があり、






中学校という空間の
懐かしさから、

遠い昔の自分の中学卒業を思い出していました。



ぼんやりと、
且つ、誰かが泣いていた
贈る言葉を皆で歌った、

夜は雨が降っていた…など
なんとなく、覚えているだけですね。



そんなことを考え、
息子の出番が始まり、

ハニカミながら、
証書を受け取る姿を見て、

自分もこうだった…かも
と思い出していました。







校長先生の子供たちのことを思って、
ミライのための話されていた言葉に共感し、

卒業生の答辞の内容に
素晴らしいと感じていました。

教育委員会、PTAの言葉は
子供達に向かって、
自分達の価値観、言いたいことを
連ねているだけのようで、

酷い…なと思いましたね。
自分を良く見せようという気持ちが強すぎるではないかと。




今の時代、仰げば尊しはなく

旅立ちの歌に変わり

共感することもなく退場となります。






無事に義務教育で学ぶ子供が
卒業し、新たに高校生活が始まります。

親としての
一つのステージを卒業した感がありました。

モクレン、ユキヤナギも咲く
暖かな卒業式日和でした。