生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

京都 禅が見える 東福寺

2019-02-27 08:10:09 | ご当地みどり
【心地良いみどり 1258】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ

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昨日の続き
京都 東福寺の八相の庭を
ご紹介します。


このお寺は当時、栄えていた
奈良の東大寺、興福寺の御利益をあやかりたい

として、一文字づつとったそうです。
(東福寺ホームページから)

由来を知ると
あやふやであった知識が固定されますね。

大きな木造建築が立ち並ぶ理由もうなづけます。




お庭を拝観するため、
すのこで靴を脱ぎ、

暗い屋内、重厚な板の間を歩みます。

ここから、既に非日常の世界が始まるので
期待感は増しますね。

海外の観光客も多く、
英語が飛び交っています。

暗い場所から、明るい場所
禅の世界が始まりました。





白川砂利の中に、石が切り立つ
枯山水の庭です。





石の並び、方向、勢い

砂紋の大きさ、位置、バランスなど

を考えていると、

一気にこの空間に吸い込まれ、

自分は何なのだろう…
今、していることが正しいのか…

など、ココロと対話することが

自然に生まれてくる場所です。




禅という
ココロの安らぎを創り出す
インフラですね。

海外の方に人気があることも
頷けます。
(アップルのジョブスさんもよく京都に来ていたそうです)



東福寺のお庭レポートは
続きます。