生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

南東北 みどりが転がる線路

2018-11-16 06:16:00 | ココだけの心地良さ
【心地良いみどり 1180】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ。

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20年前、山形の大学から
実家の茅ヶ崎まで、

大学生協でバラ売りされていた
青春18キップを買い、

鈍行列車で、
様々なルートで旅をしながら
帰省していました。

土地、土地の風景、時間の流れ
電車、汽車の雰囲気があり、

多くの刺激を体験しましたね。


その際、お世話になった
東北本線


何度も、駅、車両を乗り換えて
リレーのようにつなぎ、都会へ向かいました。

昨日は黒磯、那須高原、宇都宮での仕事


昔は特急列車だらけの
東北本線でしたが、需要が減ったのか

余計な線路は外され、
草むらが現れていました。

普段はすぐに抜かれて、
砂利だらけの空間が当たり前ですが、

みどりがある線路の光景は
やはり新鮮で、嬉しくなりますね。




人がいない、
長い長いホームに

貨物列車がすごいスピードで
駆け抜けていきます。












学生の頃の自分も
おそらく、この駅を通過して
都会へと向かっていたのだろうなぁ…と

しばらくすると、
新しいステンレスの電気が来ました。

宇都宮からは、小田原行きの
東海道線と同じ電気、ロングシート

どれも、これも一緒です。
お土産も「これ、これ」というものが無い


便利だけど、
あの頃の不便さがある、

喜びが溢れていないなぁ

と感じた、南東北の光景でした。