この写真は胆嚢の中にあった胆石、大きい方が引っかかって痛みを起こしていました。5cm以上あって、硬い石でした。砕ける石も多いのだけど立派な石で、腹腔鏡で取り出すのが大変だったって。
2006年6月に尿管結石で発作を起こしたとき(痛みはこのときの方が遥かに痛かったんです。尿管結石は自然とでてくれるので手術は必要なかったけど)、エコーして、あら、胆石ありますねってことから、2008年10月頃これって胆石発作だったかもっていうのが、夕食のときに会って、2013年頃にも発作があって、そのうちとらないとならないなあなんて思いながら過ごしていたのですが、まだ、もうちょっと待っていたら、昨年腰痛でCTをとったら、しっかりとでかくなっていた胆石、あちゃ、ここまで大きくなってたら発作なんて起きないかなあと高をくくっていた自分でした。砕けたりして小さくなったら発作起きるかも知れないかな、なんてまるで医者のようなことを思っていたのですが、今回、5cmこえの胆石が、胆嚢のくびれのところで引っかかって胆石発作を起こして、胆嚢炎を併発して、待機的ではあるけど緊急手術って感じの腹腔鏡下胆嚢摘出術となりました。
今回の痛みは、2015年8月12日の食事を一杯食べたあと夜間に重苦しくなって、食べ過ぎたせいかと思っていたのが始まりでした。朝になったらおさまっていたのでこのときは一時的な嵌頓だったのかもしれないのですが、17日の月曜日のお昼に中華を一杯食べ、夜にやっぱり痛くなり、その痛みがずうっと続いていました。これは、胆嚢炎になってきちゃうなあと思って、すぐ外科に相談、エコー,CTとって、嵌頓してるのを確認、水曜日の午後に手術にしましょうってことで、体制をとってもらって、手術となった次第です。火曜日は痛くて夜中に何度も注射の痛み止めを使ってもらったりしてしのぎました。
手術の合併症や癒着していたら開腹になることなど、一通り説明を聞いて、早くこの痛みを取ってーってかんじで手術に望みました。
麻酔をかけてもらうときに今は空気ですからねえ、ここから麻酔ですって言われたかくらいで意識はなくなって、終わったら夜中でした。
術後覚めて説明を聞いたらしいんだけど。覚えてなかったです。あはは。
家族も一緒にいてくれてみんなが良かったと言っていたとのこと、よかったです。もう少し遅かったら危なかったとも言われたって、そうです、胆嚢炎は危ないので長引かせてはいけない病気ですからねえ。今回は、タイミング的にはぎりぎりでした。
早めに予定を立てて手術ができること大事だなあと思った自分でした。でも、仕事してるとなかなかできないのもよく分かるし、患者さんにも上手く勧めて行けたらいいんだろうなあと思います。
入院は自分の病院ですることにしました。院長なのでみんなが気を使ってやりにくいってのももちろんあるんだとは思うのだけど、自分が好きなスタッフがいるところで手術をしてもらえるのはいちばんうれしかったので、何されても(いやいやそんないいことしかないですよ)感謝の気持ちでいられるところでって。実際、面倒な患者だったと思いますし、仕事も続けようといつまでも主治医にはお願いするし、でも、みんなががんばってくれたおかげで仕事も休みながら、しっかりと治療を受けることができました。みんなに守ってもらっているんだなと実感もしました。ほんとうにありがとうございました。
入院中の体験は、今よりももっと今後の病院の改善点につながることも沢山ありました。もっともっといい病院になれることは間違いない。本当に入院してよかったと思いました。
どんどんよりよい病院へ進化していける。そんな幸せを感じました。
患者さんには心配をおかけしましたが、仕事もちゃんとできるように回復していますので安心してくださいね。
痛かったけど、痛み止めも使ってもらえたし、病院にかからなかったらと思うと想像もできないです。
私自身患者さんをたくさん緑愛で救ってもらっているし、みんながもっともっとよくなる可能性をもっていることからも、大好きなみんなに治療をして欲しいと思いました。院長だからって言うよりも、大好きな意図が沢山いるところで治療をしたかったってのが本音です。もちろん、いいところばかりでは無いですが、親ばかのように本当にみんなよくやってくれたと思うことばかりです。あはは。褒めすぎかしら。うん?褒めてない?あれ?
先生も胆石持ちだったなんて!
私も胆石症で定期検査をしていますが私の場合は2~3ミリの大きさのがたくさんあるそうです。
でも小さいのでいまのところ何も処置は必要ないそうです。
胆汁をいっぺんに出そうとする時に勢いで管に石が詰ると聞いています。
それで、ずいぶん前から低脂肪・低コレステロール食を強いられ、水分を沢山摂るようにと指示されています。
先生は普通に脂肪をとられていたのでまさか胆石がある方とは思ってもみませんでしたー。
胆のうごと摘出されたのならもう安心ですね♪
術後もどうぞお大事にしてくださいね。
いやこれまさしく「医者の不養生」ってやつですよ。
なにしろかなりのハードスケジュールこなされてますからね。内心お身体大丈夫なんだろうかって、心配はしてたいたのです。
尿路結石とか胆石って聞いただけで、「う~ん。痛そう」
というイメージだけ。でもそこはさすがにお医者さんは、治療
となると、行動が速い。今は開腹手術しなくていいんですね
なんか患者が先生をお見舞いするというのも、変な感じですが、お身体は大切に。
胆石は、たくさん充満してくると手術をしたほうがいいになりますから、きちんと経過を診てもらっていれば大丈夫。万が一つまってもこれが原因ってすぐ治療を勧めていけますからねえ。
食事はどんどん普通に原始人食してましたからねえ。小さくなってくれたらうれしかったけど掻爬ならかったです。あはは。どちらにしても五日はとらないとならないものなら好きなものたべて早くとった方がいいと思っていましたしね。って、いいんだべかってね。
ありがとうございます。
kunikuniさん こんにちは
そのとおりです、医者の不養生ですよ。30代の頃は好きなもの一杯食べてましたし、最近もやせる食事の工夫ができるようになってきたので前よりはよくなっていますが、まだまだ楽しく過ごせるように工夫が必要だと思っています。すぐ治療にはいれるってのもこの職業のありがたいところですけどね。沢山の仲間に助けてもらって生かされているってのを実感します。今後ともよろしくお願いいたします。
小生も20年ちょっと前にとりました。
開腹とラッパーと半々のころでした。
白い石が14個で、しょっちゅう発作を起こしていました。ガスで視野をつくるのは内臓を圧迫するから・・・
ひでほさんの場合はつりさげ式でいきましょうとのこと。思ったより楽で、翌日には売店に買い物に行ったりしていました。先生も手術されたと聞いて、より親近感を覚えました。お大事にしてください。でわ失礼します。
川西先生 胆石だったなんてびっくりしました。これから油物控えましょう。
入院中は職員のいろんな面が見えますよね。夜間のトイレとか、気になるとこがあったりして。。
そして院長先生が入院とは、たしかにやりにくかったはずです。職員の皆さんお疲れ様でした。笑
ひでほさんもしてましたもんねえ。先輩ですね。ホントすぐ歩けるんだから、すごい治療ですよねえ。
よぅさん こんにちは
胆石もちだったんですー。いつかとろうと思っていたんだけどなかなかほっといちゃって、気付いたらこんなに大きく。。。入院は、自分が患者さんが聞いているのとはまた違った視点で病院を見ることができておもしろいです。いろんな工夫ができそうなのでみんなに聞いてみようと思っています。あ、ちなみに、メルアド昔のだと使えないみたいで、お知らせいただければ幸いです。
私も6mmの胆石がありますが、一度も痛くもなったこともないのです。
でも、いざ動いたらヤバイところだから、そのときはばっさり!?と言われています。油物は元々控えているのですが、海外に行く時はビクビクしていました(^^;;
いつも全国を駆け回っていらっしゃる先生、どうぞ、くれぐれも御身もお大事にされて下さいませ。
miyaさんも胆石持ちでしたか。私の場合は好きなものたべてましたからねえ。しっかり成長していたようです。小さいうちは上手く流れてくれたりしたらいいですよねえ。そんないい薬ができてくれること期待したいですねえ。