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何気なく下町から発信するブログ

台東区のスポットや寺社散歩の感想を交えてきままに書いています。

鴨川シーワールド

2010年07月04日 | 下町以外の東京近郊のこと
鴨川旅行シリーズ 1

ジャンル:水族館

【かもがわ-】ここはショーがメインの水族館ですが、よく考えればイルカのショーというのはよくありますけど、シャチのショーは珍しいですよね。シャチはかなりデカいので迫力が凄いです。思っていた以上におもしろかったです。シャチだけじゃなくて、イルカ、アシカ、ベルーガのショーもあります。これだけで半日楽しめます。特にベルーガのパフォーマンスは楽しませてくれました。イルカはちょっとプールが狭くて窮屈そう。アシカは見事な出来でしたけど、ちょっと時間が長くて疲れました。

ショーだけでも十分満足ですが、普通の水族館としてもここは最高です。

展示の仕方、つまり魚の見せ方が上手い。細かく水槽がわかれているのではなく、一つの大きな水槽にまとめて、迫力ある見せ方をしています。

トロピカルアイランドでは高低差をうまく利用して、魚を上から横から下から、様々な角度で見ることができます。

エコ・アクアロームでは実際に波を発生させ、よりリアルに海を感じることができます。潮が飛び出してくる水槽は突然出てきたのでビックリしましたが楽しかったです。また、珍しい蟹などもいました。

ポーラーアドベンチャーはラッコやペンギンなどは通常展示ですが、アザラシやトド、セイウチ、イルカが下から見ることができます。地上に上がれば上からも見ることができるので違った見方が楽しめておもしろいです。

入場料は高めですが、その価値は十分にあると思います。4時くらいには閉園ムードになってしまいますので、訪れるなら朝イチで来たいところです。東京からはアクアライン→君津IC→房総スカイラインで1時間半~2時間。10時には着いてショーから楽しみたいところです。

評価:★★★☆


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ビストロひつじ屋

2010年06月30日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:アフリカ料理

【ひつじや】。新宿と代々木の間にある羊料理のレストランです。職場に近いのでよくランチで行きます。ランチがコーヒー付で700円程度と安いのも魅力。

アフリカと言ってもチュニジアなど中東スタイルだと思います。店員も外国人ばかりで雰囲気あります。定番のシシカバブの他、ラムチョップなど。マトンカレーなどもあります。マトンがダメな人でもチキンがあります。

ラムのリブとカバブがおいしいです。特にラムは柔らかくて臭みがほとんどありません。骨付なのでちょっと食べにくいところはありますが、いつも頼んでしまいます。

食事と一緒にパンが出てくるのですが、このパンがモチモチしていてうまい。そのままでもいけますが、オリーブオイルにつけて食べるのがいいですね。食後のコーヒーはチコリのコーヒーです(カフェインフリー)。日本で買うとタンポポコーヒー並みに高いのにね。

ちなみにライスをおかわりすると御櫃が出てきます。ここだけジャパニーズ。

評価;★★☆☆


旧古河庭園

2010年06月29日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:庭園

【きゅうふるかわていえん】。北区にある都立の公園です。古川家という旧男爵家の洋館とその庭園が公開されています。

日本庭園と西洋庭園があり、ちょうど訪れたときは西洋庭園のバラが満開でした。様々な種類のバラが咲き乱れるバラ園はかなり見事なものでした。

入場料は必要ですが、その分庭園内は整備されていますし、浮浪者などもいないので安心です。

京浜東北線の上中里から歩いて10分ほどです。駅は山の下にあるイメージで、長い坂を登ってこなければならないので良い運動になります。

評価:★★☆☆


一ツ橋

2009年11月17日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:橋

【ひとつばし】。皇居の北側にある橋。下を流れるのは日本橋川で上流でまもなく神田川と合流します。橋の北側は神保町で、小学館や集英社など出版社が多い。文京区にその地名を残すとおり、現在の白山通りの位置に小石川という川が流れていたそうで、日本橋川とここで合流していたようです。

江戸時代には江戸城の一橋御門がここにありました。明治以後は門はなくなり、この一帯は大学が多い文教地区になりました。その名のとおり一橋大学が有名ですが、大学の施設はもうこの場所にはありません。かつての施設の一部は共立女子大学が使っているそうです。ちなみにその施設の一つだった如水会館はノリピー謝罪会見の場になりました(余談)。

さて、写真は橋上より東側の錦橋を撮ったものです。右手に見える石垣は江戸城当時の残骸だと思われます。上部は破壊されていますが、まだある程度形になっていて、往年の技術の粋が見られます。この写真では見にくいですが、この石垣の奥には崩れた石垣と思われる岩石が無数放置してありました(→写真)。うち一部には十字に丸の家紋が彫ってあります。島津のかな?

なんか今は高速の下に隠れてしまい、汚いだけの川を覆うだけになってしまいました。江戸の面影もほとんどなく、足を止める人もいないでしょう。やはり江戸散歩は相当な想像力が必要とされます。それでもこんな目立たない城垣を眼にすると、その想像も随分と膨らみますね。



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一橋家屋敷跡

2009年11月13日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:史跡

【ひとつばしけ-やしきあと】。一橋家とは徳川将軍家の分家。御三家とは尾張・紀伊・水戸の徳川家を指しますが、吉宗以降に新設された御三卿は清水、田安、そしてこの一橋を指します。つまり一橋家とは徳川家であり、一ツ橋に屋敷を構えていたためにその分家を一橋と呼ぶようになったわけです。独立した大名ではありませんで、将軍家の身内扱いでした。

一橋家の屋敷は平川門を出たところにあったそうです。現在は丸紅の本社になっています。丸紅社屋の西側に小さな茂みがありますが、そこに屋敷跡の石碑が建っていました。もっとも当時の屋敷の敷地は広大で、現在の竹橋合同ビルを越えて気象庁の辺りまで全て敷地内だったそうです。

城側から見ると平川門は出ますが一橋門は出ていません。まだ江戸城内ということになります。この一橋家には幕末に水戸家より慶喜が養子にきて後継ぎとなりました。一橋慶喜となったわけで尊王の水戸家出身という過去は消え去りました。将軍家の身内の当主として将軍職を継ぐわけですが、この自他共に認める尊王の水戸の人間である慶喜が朝廷と争うことになるとは皮肉ですね。

「一橋」という地名は現在番地名にも地下鉄の駅名にもなっておらず、近辺にあった一橋大学も国立に移転してしまい、かろうじて首都高速のインターがあるくらいになってしまいました。東京に詳しい方か歴史好きでないと知らないような地名です。それでも想像を脹らまして見てみると、江戸当時にここに屋敷があって、北に一橋門があって、南に平川門があった。そう見えてきます。お堀の場所は変わっていないわけで、イメージするのが易しく楽しい場所だと思いました。

評価:★☆☆☆



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ユザワヤ 銀座店

2009年11月08日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:手芸店

妻が娘の小物を作るためにフェルト生地を買いたいというので銀座のユザワヤに行ってきました。久しぶりだったのですが、手芸店はやはり面白いですね。自分は不器用で何もできないくせに、何となく色々作れてしまう錯覚に陥ます。

ユザワヤは新宿タカシマヤに新規店舗がオープンしたばかり。渋谷や吉祥寺にも新しくお店ができるそうです。安いTシャツなどに自分で小物をつけたりアレンジをして楽しむ女性が急増しているそうですが、なるほど、昨今の不況もあって、手芸店が流行るわけですね。それにしても日本女性の手の器用さには恐れ入ります。いやいや女性だけではなく男性も器用ですね。

うちの嫁は器用とは到底言えないのですが、それでもやる気をもつだけでも結構結構。フェルト生地数枚とフェルト羊毛とハサミとチャコペン買っても千円ちょっとでした。安いです。後は鉄が熱いうちにうってくれることを願います。

ユザワヤはニューメルサの5階にあります。ニューメルサの地下にはファミリアが入っているので、訪れたときに入口でクマの着ぐるみがいました。せっかく子供の写真を撮れるチャンスだったのに。カメラ持っていけばよかった…。



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葛西臨海水族園

2009年10月31日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:水族館

【かさいりんかいすいぞくえん】。葛西臨海公園にある水族館。館ではなく園になっているのは敷地が広く建物一つで完結しないためでしょうか?英語では Tokyo Sea Life Park となっていました。ここは上野動物園などと同じく都が経営する水族館のため、入場料は大人700円と安め。子供も小学生までは無料、中学生も都内在住・在学なら無料になります。家族で訪れやすいです。

臨海公園自体が広いので、京葉線の駅から入口までの距離は遠いです。暑い日や寒い日はちょっとつらい。公園内および館内はバリアフリーになっているのでベビーカーでも安心して来れます。ただしその場合は通常の観覧順路とは異なりますので注意。通常は3階から下に降りていきますが、ベビーカーの場合はまずエレベータで1階まで降りてからスロープで上にあがることになります。

娘を連れていきましたが、思ったより魚に反応してくれました。カラフルな熱帯の魚に興味を持ち、マグロやカツオの群れも大いに反応していました。面白かったみたいで連れていった甲斐がありました。

この水族館は割とコンパクトです。小さな水槽に時間をかけずテンポよく周ると1時間強で十分に楽しめます。小さな子を連れていると時間が長くなってくたびれるのを避けたいところですので、そういう意味ではここはいい印象です。

ちなみに入口まで公園内を歩きますし、園の入口から館内入口までも屋外を歩きます。更に中に入ってもペンギンのエリアは屋外です。悪天候、猛暑、強雨、強風の日は難儀すると思います。

評価:★☆☆☆



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船主

2009年10月26日 | 下町以外の東京近郊のこと
金谷旅行シリーズ 3

ジャンル:寿司屋

【ふなおさ】前述のザ・フィッシュと同じ敷地内に「船主」という回転寿司のお店があります。昼時になったのでここで寿司をいただきましたが、大変おいしいお店でした。黄金鰺、金目鯛、黒ムツ、サンマなど地のモノはかなり感動しましたし、鰻の白じょうゆなども意外とおいしく、あんきもなど珍しいものもありました。結果的に高級魚ばかり食べてしまいました。値段は7~8皿ほどで一人2500~3000円くらい。妥当なところだと思います。むしろ安いです。

東京から小一時間でこんなうまい魚が食べられるなんて幸せの限り。三崎のマグロや銚子の金目鯛もおいしかったですが、ここで一番おいしかった黒ムツもそれに匹敵します。今度は寿司ではなくて煮付けや干物でも食べてみたいです。

ただ結構この店では高額な支払いになると思うんですけど、クレジットカードが使えません。なんで?

評価:★★★☆



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ザ・フィッシュ お土産コーナー

2009年10月26日 | 下町以外の東京近郊のこと
金谷旅行シリーズ 2

ジャンル:魚市場・みやげもの屋

金谷のフェリー乗り場に隣接して「ザ・フィッシュ」という一角があり、その中に市場があります。水産加工品をメインとした市場と、千葉の土産物を揃えたお店が一体となっています。他にもバームクーヘンのお店やレストランがありました。

魚市場で目についたものですが、まず金目鯛や黒ムツなどの高級魚の干物や定番のアジの干物。金目は1匹1700円くらい、アジは400円くらい。サンマやイワシの甘露煮。サザエのスライス。塩辛・酒盗・カニミソ・粒ウニなど。イカの一夜干。かまぼこやてんぷら。のりの佃煮。チーズはんぺん。鮮魚は伊勢エビやアサリなど。

土産物のほうではやはり千葉なのでピーナッツ関連。ビワや菜の花関連も多かったです。結局魚と合わせて相当買い物してしまいました。

評価:★★★☆



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アクアライン ~大雨と強風

2009年10月26日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:悪天候のドライブ

本日レンタカーを借りて千葉へ行ってきました。娘をマザー牧場に連れていって羊やらとふれあいさせ、帰りに金谷でも寄っておいしい魚を食べて帰ろうという計画。ところがあいにくの雨模様でマザー牧場を断念。ただし、レンタカーはすでに借りてしまったのでとりあえず千葉へ向かいました。

行きは入谷から首都高に乗り順調に羽田を過ぎました。レインボーブリッジまでは10分足らず、羽田空港までも20分強です。アクアラインまでは30分。江戸橋から浜崎橋までの区間も慣れてしまえば簡単。首都高は早くて便利。大好きです。天気が悪かったので海が見れる場所でも周りは真っ白でした。行きのアクアラインは橋上での風速は11mでした。典型的な悪天候。

マザー牧場は完全に諦めて、金谷港に向かうために館山自動車道へ入りました。この道は木更津を越えたあたりから片側1車線になります。民主党の公共工事見直しのとき、テレビでこの館山道の4車線化の凍結で地元民が猛反対しているのを見ましたが、問題はないと確信しました。高速道路があるのとないのでは雲泥の差ですが、片側1車線で80kmで走行できれば何の問題もないです。ピーク時でも目くじらたてるほどの交通量はないでしょう。かなり快適でした。

富津金谷インターを降りるとすぐに金谷のフェリー乗り場です。ここのマーケットで魚を買い、寿司を食べて、すぐに帰路につきました。帰りは行きよりも激しい雨になりました。これが山道の国道だと厳しかったですが、高速道路があってよかったです。雨のときは高速道路のほうが一般道よりはるかに楽ですね。

ところが、アクアラインまで来ると、なんと風速17mとの表示。橋を走りだすと風がはっきりと見えるかたちで襲ってきます。横風がものすごくスピードが出ません。時速30~40kmがせいぜい。ハンドルをとられて危ない場面もありましたが、何とか大型バスの後ろにつきながら海ほたるまでたどり着きました。そこまでくれば後は雨風関係なしのトンネル。なんと楽チンだったことか。

やっぱり橋で大雨はしんどかったです。通行止めにならなくてホッとしましたが。

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