何気なく下町から発信するブログ

台東区のスポットや寺社散歩の感想を交えてきままに書いています。

都庁前駅A5出口

2007年09月21日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:駅

大江戸線都庁前駅A5番出口。この出口は新宿中央公園の広場付近に出る出口で、会社への通勤でいつも利用する出口です。しかし、この出口、造りがおかしいのです。

まず改札口と同じレベルを歩き、南に突き当たると、1.5階分くらいの階段があります。そして次の2階分くらいの階段には、その横にエスカレーターが設置されています。最後の1階分くらいの階段は階段のみです。そして地上。

そう、途中の階段にだけエスカレーターが併設されているのです。何故、最初から最後まで設置しないのでしょう。最初は単なる疑問だったのですが、段々と腹が立ってきました。途中の通路はやたらと広いので、この無駄なスペースを削って、予算を浮かせられれば、エスカレータ設置も実現できたはずです。階段の途中にのみ、エスカレータを設置した交通局の考えがまるで理解不能です。

この階段を登るのは朝です。正直、眠さとだるさで疲れます。途中のエスカレータは必ず利用しますが、その前後の階段を見ると、気分的にどっと疲れる毎日です。

場所:新宿区西新宿2丁目
HP:交通局のHP
評価:★★☆☆



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Wa・Bi・Sa の O・KO・SHI

2007年09月10日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:和スイーツ

銀座三越で Wa・Bi・Sa の O・KO・SHI を買いました。手のひらサイズなのに、1つ400円もする高級菓子です。「キャラメル」「抹茶とオレンジ」「紅茶とピーチ」「トロピカルフルーツと柚子」「フランボワーズ」「ココナッツとゴマ」の6種類があるのですが、選んだ末に「紅茶とピーチ」を買いました。

名前のとおり「おこし」です。ほとんど毎週浅草に行っている割には雷おこしには見向きをしなかった私ですが、このおこしは気に入りました。香りがよく、おこしの甘さの後に後味が香る。伝統和菓子を良くアレンジしています。こういう洋のテイストを取り入れた和の商品は大好きです。

高いのでなかなか買えないのですが、また違うフレーバーも試したいと思います。かなりおいしいので、「たかがおこしでしょ?」と思わず一度試していただきたいと思います。オススメです。

評価:★★★☆

ざうお 新宿店

2007年09月05日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:居酒屋

ビルの中には船と水。新宿ワシントンホテルの1階にある「釣船茶屋ざうお」に前の会社の知人が連れて行ってくれました。

サラダや揚げ物をつまんだ後、いよいよ「釣り」を。この店では200円で釣り棹を借り、桜エビをエサにしていけすの魚を釣り、釣った魚を食べるというシステムでした。釣った魚はリリース不可で、必ず買取なので高い魚を釣ると大変です。

さて、私を含めて4人が一人づつ釣りに挑戦しましたがことごとく失敗、簡単に釣れそうなのに魚の目の前にエサを置いても全然釣れないのです。諦めかけたときでした、名何やら手に感触が!見れば魚が暴れてピチピチしてるではありませぬか。慌てて同僚が網ですくいました。大成功!釣った魚は鯛でした。買取価格は2000円也。高すぎもせず、いい塩梅です。

鯛は刺身にされて出てきました(写真)。食べようとした瞬間です。鯛がまだピクピク動いているのです。エラ辺りに箸を置くと、聞こえる、こやつの鼓動が。ヒレもヒクヒクしております。「こいつ絶対痛いよー」とは酔った同僚の談。こういうの、西洋人は批難するのかな?我々は全く気にせずにおいしく土佐醤油にていただきました。うまい。おとといには殺生禁断の地である鯛の浦で自然の鯛を拝みましたが、あそこの鯛ではないと確信してパクリです。

帰りは大雨。地下街入口は閉まっていて、西口まで濡れながら歩きました。ズボンと靴はぐっしょり。平日なのにクタクタになりました。でも面白かったです。

場所:新宿区西新宿3丁目
HP:新宿店のHP
評価:★★☆☆



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鯛の浦~勝浦

2007年09月04日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:海(景観地)

鴨川と勝浦の間に位置する小湊は日蓮生誕の地らしく、誕生寺というそのままの名前の寺がありました。養老渓谷から悪路を抜けて向かったのがこの小湊です。外房黒潮ライン(128号)の小湊漁港付近で誕生寺のほうへ曲がります。この交差点の名前がまたすごい。ズバリ「日蓮交差点」。町をあげて日蓮様サポーターみたいな感じです。ただし、どちらかというと有名人の生誕地として、観光地を盛り上げたい印象で、特に宗教的な妖しい雰囲気はありませんでした。

さて、この小湊にはメインアトラクションといってもいい鯛の浦があります。鯛の浦とは、鯛が沢山いるこの辺りの磯のこと。まんまですが、ここでは鯛が日蓮の生まれ変わりと信じられてきたため、現在でも鯛を食べないそうです。だからというわけではなさそうですが、鯛は群れない魚のはずなのに、ここの鯛は群れるらしいのです。研究を重ねても、この群れる理由が判明しないため、こりゃ「珍しい」ということで、ここの鯛は天然記念物に指定されています。

鯛の浦のアトラクションというのは、つまりこの珍しい鯛どもを船で見に行こうというものです。一人950円で乗船。30分ほどの遊覧の後に、船員のおっちゃんがエサを海に撒くと、魚が集まってくる。アジが多かったですが、もちろん鯛もいました。赤いというよりも白っぽく見えましたが形は鯛とはっきりわかりました。乗船中には何とか音頭みたいな音楽が流れていましたし、音声ガイドも講談のようで、かなり昭和レトロな気分が味わえます。私は好きでした。

乗船場は休憩所になっていまして、2階が小さな水族館。無数の鯛が稚魚、2年もの、10年ものと、3つの水槽に分かれて飼われています。鯛の稚魚は必見です。3階には過去に小湊を訪れた昭和天皇皇后両陛下の写真などが飾ってありました。ちなみに水族館には「真鯛は一番美しい魚です」と大きな字で書いてありました。一番美しいと断言するところに愛着を感じます。

さて、小湊では遅い昼食を取りに「広瀬」という食堂に立ち寄りました。房総の郷土料理の「なめろう」と「さんが焼き」を食べました。なめろうはネギトロのアジ版。アジをネギと味噌(?)でたたいた感じです。酢につけて食べるということで試したが、かなり美味い!そして、さんが焼きはそのなめろうを焼いたものですが、アジが新鮮なので焼いても美味。ごはんが進む。刺身はかつお、さんま、赤身が出てきたが、どれも美味。正直おいしすぎて驚きました。たっぷり食べても3000円行きませんでした。安い。これだけ食べに来てもその価値はあります。

小湊からは「おせんころがし」の伝説がある険しい崖沿いに鵜原へ向かいました。鵜原理想郷はちょっとアクセスが難しく迷ってしまいましたので、勝浦の海中公園に行きました。海中公園は台風で海が荒れていたので、入場料が少し安くなっていました。塔(?)までは海の上を結構歩きますし風も強かったのでちょっと怖かったです。塔(?)内部は螺旋階段になっていて、下りも上りも歩きのみ。おまけに冷房故障中…。海は荒れていたせいもあって濁っていました。それでも窓に寄ってくる魚は結構見れましたので結構満足でした。

勝浦からは市原経由で東京へ。一般国道区間が長かったので疲れました。千葉まで来たので途中でピーナッツや干物でも買おうと思いまして、「道の駅大多喜」に寄りましたが、地元の農作物しか売ってませんでした。とは言え、安くてさつまいもとか沢山買ってしまいました。

ちなみに写真は勝浦の海中公園から少し市街寄りに走ったところで見えた岩です。ちょっと卑猥で芸術的でしたので気に入りました。千葉はいいところですね。

場所(鯛の浦):千葉県鴨川市小湊
場所(海中公園):千葉県勝浦市吉尾
場所(写真の岩):千葉県勝浦市松部
HP:鯛の浦・遊覧船のページ
評価:★★★☆



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上総養老の滝

2007年09月03日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:滝

今日は夏休みの最終日、レンタカーを借りて千葉に行ってきました。

爽快に湾岸高速からアクアラインへ。海ほたるで朝メシを食べて、木更津北インターで高速道路をおりた後は、養老渓谷を目指してひたすら山道を走りました。途中で1両の電車が並行して走っていましたが、久留里線というローカル線があるんですね。

田舎道は地元のおばちゃんのスクーターの後ろになってしまうとちょっとした渋滞になりますね。これが地元のおっちゃんの軽トラになるとめちゃくちゃ速いんですけど。

小櫃駅付近で410号を外れて、160号と32号で養老渓谷を目指しました。が、途中でナビが間違っているんじゃないかと思うくらいの悪路になりました。道はずっとクネクネ、常に落石注意の崖の下、ほとんど1車線。20kmを1時間弱かけてようやく養老渓谷にたどり着きました。

ここに「幻の滝」という滝があると聞き、極狭のガタガタ道を進んだのだが(場所はこのへん)、小さな茶屋があり「幻の滝入口」と書いてあるのを発見しましたが、なんと店は閉まっており断念。ちなみに閉店なのはその日だけなのか、この先ずっとなのかのかは判断不可でした。店は閉まっていても滝は見せておくれよと思いましたが、車を停めるスペースも、滝への道もなさそうなので諦めました。実はこういう意味で"幻"なのでしょうか?

養老渓谷のメインは「粟又の滝」です。豪快な滝ではなく、岩からサラサラと流れる渋い滝。この滝も、先ほどと同じくある施設(今回は旅館)に独占されていて、駐車場はこの旅館に駐車しなくてはなりません。ちなみに300円とられました。

旅館からはきっつい坂道(アスファルト舗装)を下って行きます。体が前のめりになります。帰りがしんどい…。滝はきれいでした。遠くに見えるだけでしたが、意外と滝は大きく、水量もありました。袋田の滝の規模が小さくなった感じでしょうか。

滝を楽しんだ後は、外房の海に向けて山を越えました。178号を南下するだけでしたが、この道もできれば避けたほうがよかったと思うほどの悪路でした。道が狭くて激しい山道。対向車は来ませんでしたが、来たらすれ違うだけで緊張するくらいでした。この道も距離の割には相当に時間がかかったので、海が見えたときにはテンションがかなり上がりました。

場所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又
HP:情報サイトのページ
評価:★★☆☆



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アクアスタジアム

2007年09月02日 | 下町以外の東京近郊のこと
ジャンル:水族館

「イルカショーとか?」

折角の週末というのに、朝からゴロゴロしていた土曜日昼下がり、唐突に妻にこう言われ、イルカショーを見に行くことになりました。

しながわ水族館は16:30には閉まってしまいますので、品川のエプソンアクアスタジアムに行ってきました。ちなみに「品川の水族館」と言った場合、品川駅にはない「しながわ水族館」と品川駅からすぐのこちらの水族館、一体どちらを示すのでしょう?などと、どうでもいいことを考えながら到着したのは17:30でした。全くの出不精。幸い、アクアスタジアムはありがたいことに夜10時までやってくれていますし、昼過ぎから外出の準備をする私たちにはちょうどいいところです。

イルカショーは素直に楽しかったです。バンドウイルカ、カマイルカ、オキゴンドウと三種類のイルカと鯨(オキゴンドウは鯨らしい)が、ところ狭しとジャンプしたり芸をしたり、演出も凝っていて十分楽しめます。5mくらいジャンプするところとか、回転してジャンプしたり、派手に水しぶきをあげて前列の客をずぶ濡れにさせるところで特に盛り上がりを見せます。イルカショーが終わったら続けてアシカショー。単調に芸を見せるだけでなく、コント調になっていて、子供だけでなくとも大人でも十分楽しめるものでした。

他の水族館よりは規模は小さいですが、一つ一つの水槽はきれいだし、なかなか見せ方もよいと思います。遅くまでやっていますし、ちょっとしたデートに行くにはちょうどよかったです。入場料の1800円は妥当だと思います。

場所:港区高輪4丁目付近
HP:アクアスタジアムのHP
評価:★★★☆



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