今日は朝練の後、この前書いた”
自立すべき選手
”の両親からの要求で
彼のトレーニングのことや最近家で起こっている水泳に対する親子間での会話や、今後の彼のトレーニングスケジュールおよび改善点などを話合いました
個人面談のような感じで、ちょっと離れたショッピングセンター内のカフェで約一時間ほど行いました
ここでは全部詳しく書けませんが、親からの面白い質問で・・・
”
うちの子は将来、チャンピオン(国内および世界レベルの大会で)になれると思ってますか?
”
この選手はもうすぐ10歳になる男の子。。。
親曰く(まあ私も練習を見る限りわかってますが)かなりソフトな一人っ子育ちです
我等、BronzeTeamは
競技を目的としたCompetitiveなグループです
しかし、親はそのシステムが自分の息子に合ってないといいます
彼等の息子は、人と争うのを嫌います。
自分で理解できなくなったら、その時点で頑張ることをやめてしまう
レーンの一番最後尾で泳ぐことをPunishment(罰)だと思ってしまい、その時点で努力をしなくなる。。。
とにかく弱気な少年であります。。。
さて、上記の質問ですが、私は、Coachである限り、
”
選手にはみんなに、Championになってもらいたい!そのためにコーチをしているから・・・
”
と伝えました。
正直、今の練習を見ている限り、彼の将来は”赤に近い黄色信号
”です。
しかし、私自身も諦めたくはないですし
もちろん親もそうです
なのでいろいろ議論をした結果、朝練のみの参加(この理由は、朝の方が選手の数も若干少なく、観に来ている親も少ないので、彼がみんなに周回遅れになっても恥ずかしくないだろうというのが背景にあります。。。それもどうかと思いましたが・・・)プラス、
エキストラセッション
を彼のためにしましょうという結論になりました。
練習中も、彼にはソフトに・・・

この国自体が”ソフト”な環境であるのに、更に彼はその上をいく、”
極ソフト
”で接します。
それが吉と出るか凶とでるか・・・
とにかく12歳くらいになったらわかるでしょう。
ほんとうに早く、自立できる選手になってほしいです。。。
この子は特別です。。。
他のみんなにはこれからも”ビシバシッ
”行きますからね~

おっと、ちなみに、彼の親は二人共、
”私の息子は、将来Championになりますよ
私にはわかります
”
と、断言しておりました。
疑問は、”彼自身がどう思っているか
”だと思うんですけどね。。。私は。
親がいつまでもコントロールしているようでは
叶わぬ夢になってしまいますよ・・・
日本では
ありえない選手の紹介でした




個人面談のような感じで、ちょっと離れたショッピングセンター内のカフェで約一時間ほど行いました

ここでは全部詳しく書けませんが、親からの面白い質問で・・・
”


この選手はもうすぐ10歳になる男の子。。。

親曰く(まあ私も練習を見る限りわかってますが)かなりソフトな一人っ子育ちです

我等、BronzeTeamは


しかし、親はそのシステムが自分の息子に合ってないといいます




とにかく弱気な少年であります。。。

さて、上記の質問ですが、私は、Coachである限り、
”


と伝えました。
正直、今の練習を見ている限り、彼の将来は”赤に近い黄色信号

しかし、私自身も諦めたくはないですし


なのでいろいろ議論をした結果、朝練のみの参加(この理由は、朝の方が選手の数も若干少なく、観に来ている親も少ないので、彼がみんなに周回遅れになっても恥ずかしくないだろうというのが背景にあります。。。それもどうかと思いましたが・・・)プラス、


練習中も、彼にはソフトに・・・


この国自体が”ソフト”な環境であるのに、更に彼はその上をいく、”


それが吉と出るか凶とでるか・・・

とにかく12歳くらいになったらわかるでしょう。
ほんとうに早く、自立できる選手になってほしいです。。。

この子は特別です。。。
他のみんなにはこれからも”ビシバシッ



おっと、ちなみに、彼の親は二人共、
”私の息子は、将来Championになりますよ


と、断言しておりました。
疑問は、”彼自身がどう思っているか

親がいつまでもコントロールしているようでは


日本では


アイオワでコーチをしていた時に、そういう経験があります。その時はどうしたらいいのかわからず、ヘッドコーチに頼みました。
どこの国も一緒ですね。親が過保護すぎる。選手がかわいそうだと思うんです。
まあ、日本との文化の違いはこっちのスイミング業界に入ったときから、思い切り感じておりましたので・・・いまさら”親が甘い・・・”といってもしかたないのですが・・・
でも、よくよく見ると、親が口を挟まず、温かく見守っていてくれるところの子供は、やっぱり伸びてますよね~。
難しいところですが、この辺は、徐々に親に気づいてもらうしかないようです。