久しぶりに納戸でホコリを被ってずっと眠っていたMSX実機を引っ張り出して遊んでみた。
当時購入したのは、ソニーのHB-F1XDJという機種 販売が1988年で、7万円くらいしていたと記憶
当初は、パソコン入門機、ゲーム機として鳴り物入りで登場したMSXも、世代を重ねMSX2+~MSX turboRへと進化し8ビットながら、周辺機器が充実していて優れもののソフトウェアも多くかなりいろいろと遊べるパソコンだった。
当時自分は、専用モデム経由でパソコン通信にハマっていた記憶が蘇る。
今でも問題なく電源が入りコナミの「イーガー皇帝の逆襲」(トップ写真)をプレイして普通に動作したことに感動しながらも
つくづく自分は「ゲームは相変わらず下手」と、改めて実感した次第(^^;
さて、そんなMSXであるが、最近新たな動きがある事を知った。
何でもMSXの生みの親 西氏が新たなMSX3を企画し販売を視野に現在その試作機MSX0を既にクラウドファンディングで購入者を募りスタートしているんだとか。
さすがに、今更購入しようと思う迄には至らないまでも記事を読むとかなり気になるハードの構成と内容ではある。
今後、Amazonでも売り出す事を検討しているそうなので今後の動向を見守りたい。
この記事に触発されWEBを巡回していたら…。
なんと!今さながらではあるのだがMSXパソコンの「エミュレータ」なるものがある事を知った。
以前より「エミュレーター」と聞くと少々怪しい匂いがするソフトウェアの類の様に思っていたのだが、これはあくまでも合法で一般に公開されているものとのこと。
Googleプレイで「fMSX」なるAndroidアプリが普通に無料でダウンロードできるとの事なので、早速手元のAndroidスマホにサクッとインストールしてみた。
普通にMSXがスマホ内で起動 感動もの!
MSX2+もサポート 素晴らしい!
普通にキーボードからプログラムが打てる!!久しぶりに触るBASIC 懐かしい
残念ながら手もとにアプリが無いので試せないのだが、アプリのディスクイメージファイル、ROMのイメージファイルさえあればスマホ上でMSXのソフトが自由に遊べるようになる。
スペースマンボウが普通に動く(写真はWEBより転載)
さて以上はAndroid上で動く専用アプリであったが、何でもブラウザ上で動作するWebMSXなるサイトがある。
サイトにアクセスするだけで、いいそうなのでこちらも早速試してみた。
今回はiPhoneにインストールしてあるGoogle chromeで試してみた。(safariでも普通に動作することを確認)
起動時のMSXロゴが懐かしい。
こちらは“turboR”にも対応!
(どこかで見たゲームに似ている気もするが、あくまでもフリーソフト)
ホームにアイコンを置いておけばアプリ感覚でいつでも起動する事が出来る。
(ちなみに最近「SPY✕FAMILY」にハマり中 アーニャ可愛い♡)
パソコンに興味を持ち入門機としてMSXパソコンを購入してからはや35年 当時どっぷりとハマっていたのを思い出す。
手もとのスマホでストレスなくいつでも動作するので暫く遊べそうだ。
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