【磐座・巨石・神社】来宮神社の磐座＠静岡県熱海市西山町

最近テレビなどで開運パワースポットとして紹介されている静岡県は熱海市に鎮座する“来宮(きのみや)神社”境内の磐座紹介です。

JR熱海駅から一つ隣の駅「来宮駅」で下車。駅から熱海街道を歩くこと10分ほどで来宮神社があります。
ここは、数多くの神社の中でも屈指のパワースポットとして最近良くテレビなどでも取り上げられている一社でもあります。
その殆どは、境内奥の御神木でもある「大楠」の紹介で終わってしまうのですが、実は境内には数多くの霊石や磐座が存在します。
パワースポットと呼ばれている場所には、大抵「水や樹木そして巨石」がありここは、まさにその全てが揃った場所でもあるのです。

それでは、境内の磐座を散策して参りましょう。


まず、一の鳥居を過ぎ参道すぐ左手にある磐座に目が止まります。特に名称や謂れにも記述が無く詳細は、わかりませんが、かなりの存在感を与えてくれます。



境内には、霊石が多く奉られています。

ここでは、ご神水のお水取りが出来ます。巨石が鉢状に加工されています。

弁天岩　「古来神様が宿っていたと伝えられる磐座」と紹介されています。

弁天岩には、蛇の彫像があります。歯が妙にリアルですが、何か口にくわえていますね...！？
どうやらコレ扇子らしいのですが（自分はナイフに見えました^^;）辨財天は芸能の神でもあり、どうやら熱海の芸姑さん達にあやかっているらしいです。

来宮神社　拝殿　祭祀：日本武尊、五十猛命、大巳貴命

大楠　キノミヤ信仰（神奈川県西部から静岡県伊豆半島にかけての沿岸部に広く分布する信仰）の中心的な対象として多くの参拝者が訪れます。
（撮影日：2008年4月）