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【My歴代ハンドヘルドPC~スマホ列伝】国内元祖スマートフォン シャープ“W-ZERO3”(WILLCOM)からiPhoneまで 

2020-03-01 | iPhone・iPad・Android 携帯機種
 2005年12月に満を持して登場した国産初のスマートフォンとして一部のヲタクマニアの中では名高いシャープ製W-ZERO3
当時自分もそのカッコよさに憧れて飛びついて購入したクチ(^^;
関連記事:ようやく購入


 2005年10月に開催されたWPC expo2005 ウィルコムのブースのひとこま.
当時は素敵なモデルのお姉さんが華々しく紹介していた。
当然彼女がいそうもないヲタクマニア共が群がり目を輝かせていた。(もちろん自分もその中の一人)

 当時のウイルコムは、革新的な端末を続々と世に登場させてくれていて今の自分がケータイ・スマホマニアになったのもやぶさかでなかった。
keyboardがスライドするこのギミックは、現在でも心躍る。
実は、W-ZERO3が登場する以前にドハマリしていた機種があった。
その名も ヒューレットパッカード製のHP-200LXというハンドヘルドPCであった。
写真左がHP社製HP-200LX 右側は、docomo N-08B(詳細は後述)
 いわゆるPC/XT互換機でCPU(80C186 クロック周波数7.91MHz) こそ非力ではあったがポケコンとは異なる立派なパソコンであった。
前身の95LX~100LX販売当初よりユーザー同士のパソコン通信コミュニティの中から日本語化ツールが開発されサードパーティより販売されてからは誰もが簡単に日本語化カスタマイズが可能となり、関連ソフトウェアや関連本も多数発刊された。
PCスロット経由のモデムでパソコン通信も可能だった。
また、クロック周波数をクォーツ交換すると言う力技で爆速化させたり、非搭載のバックライトをELとインバータユニットを搭載する改造を施し実現するというつわものも現れ当時は、かなり盛り上がったものである。

 HP-200LXが、惜しまれつつも1999年に製造が打ち切られ代替機種をユーザーの誰もが待ち望んでいたのだが同じくヒューレットパッカードから発売されたのがジョルナダシリーズである。

HP社製“Jornada680”
 Windows CE 3.0モバイル搭載のグラムシエル型 2000年に、HPシリーズの生産終了後マニア共の期待の代替機種として発売された機種である。
当時の価格で8万オーバーだったが、もちろん発売日当日に渋谷のビックカメラで購入。
HPシリーズからのデータ移管アプリが同梱されていたりPCカードスロットのギミックが凄かったが、いかんせんそのトロさには辟易した。相変わらずHPシリーズ譲りのギミック回りなどの破損など不具合が目立つ機種であった。
NEC シグマリオンIII 2003年5月発売
なぜかdocomoから販売していた機種 先代ゼロハリ仕様のシグマリIIから進化しより使いやすさを追求した機種で、根強い人気を持っていた機種だった。 Windows CE .NET Ver.4.1搭載 当時は、docomoのデータ通信端末専用機として販売されたのだが、ちょっとした改造で、PHSの通信カードで使用出来た。
外出先でネット閲覧やメールの送受信で活躍してくれていた。

  たまたま覗いていたオークションで、未使用白ロムで1万弱だというので、衝動買いしてしまった2010年夏のdocomo端末「N-08B」
何でもWI/FIでフルブラウズ閲覧できて、ワンセグ付き。その容姿と打ちやすそうなキーボードはともかく何と言ってもテザリング(アクセスポイントモード)出来て、なんと!パソコンとリモートデスクトップが出来てしまうトンデモ仕様付き。 
しかし中身は、普通のIモードケータイ。携帯として使う際は、本体だけだとハンズフリーのみなので、別にイヤホンマイクが必須となる仕様…。

   
そしてW-ZERO3の完成形 ウィルコム WS007SH(W-ZERO3[es])2006年 advanced ESで、通称「アドエス」
以前までのW-ZERO3がスマートになり、より携帯らしくなった。
とにかく弄りがいのある機種で、 質感といい素晴らしい機種であった。
しかし、いかんせんそこはPHSだった。スピードの限界で、モバイル回線でネット徘徊するには厳しいものがあった。
もしこのままの形でOSがandroidで回線が4Gであったなら素晴らしい機種となるだろう。もちろん即買いするのは間違えない。
  
同じくdocomoのT-01B 東芝製2009年6月発売
 WindwsMobile6.5.3搭載で、スライドタイプの割には薄くてカッコいい端末だった。しかし今までが感圧式タイプを使っていたため静電タッチの入力がしにくく反応が悪いため誤作動が多くとにかく使いにくい端末だった。

 docomo F-07C(富士通製)2011年に発売されたドコモ史上最大のトンデモ仕様を持った機種。(写真はWindows10にアップグレードしたもの)
携帯側はいわゆるFOMAハイスピードのiモードのガラケー仕様。ワンセグこそ非搭載だがオサイフケータイはもとよりガラケーアプリてんこ盛り仕様。
 この機種がトンデモ仕様と烙印を押された理由に、なんと!この機種Windows7 home premiumが標準で搭載されボタン一つでケータイとPCとの切り替えが出来る。もちろんウイルコム譲りのこのトンデモ仕様には、長年元祖スマホ初代から使ってきた自分はもとより、往年のケータイヲタク共を熱狂させることになる。
(そのあたりの顛末は、以下関連リンクを参照)
関連リンク:

 そして、現在メインで活躍してくれている三台 左からXperiaXZs(SIMフリー化してUQ-モバイルにて使用中)・iPhone8(マイネオDプラン契約)・iPhoneSE(0SIM) それぞれ中古端末でかなりの安価で購入できた。それぞれの用途用途で活躍してくれている。
最新スマホもいいが、いかんせん高すぎる。最新のiPhone11 MAX proは、安くても10万越え(^^; スマホに10万超えは、さすがに異常としか思えない。


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