Blue Moon Cafe

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勝負ストッキング

2017年03月13日 | 瑠璃色ノート
未使用が1軍。一度履いたら2軍落ち。

極薄で色・艶・フィット感の良いお気に入りのストッキングから伝線する。

ゆるくて艶も無く肌から浮くオバサン色のストッキングは、一度は脚を入れて

結局気に入らなくて脱いでしまい、出番が無いままダランと吊るされている。

ストッキングが伝線する度悔しくなる。コンビニでは1足500円とか平気でする。

ストッキング買わなくて済むならどれだけ貯金ができるだろう、とか、思う。

娘なんか3足1000円のストッキングを買って、たった一日で全滅したりする。

脱皮した抜け殻みたいなソレを拾って洗って干して、透明な糸で穴をかがり

いつかその補修部分があまり目立たない服を着た時用に、ダランと吊るしておく。

もはや3軍の落武者。

「伝線したからもう履くのが無い」と、母のとっておきの一軍を履いて行く娘に、

伝線した片方の脚の部分を太もも辺りで切って捨て、もう一脚分同様にしたものとで

2枚重ね履きにして右と左に無傷な片方ずつを履いて生かす、という裏技も伝授する。

#絶対人前では脱げないけど #脱ぐ時には履けないが #絶対脱がなきゃいいし

違う色味と種類のストッキングだと左右の差が目立つので、一対揃うまでは待機。

切られた落武者がドンドン増えていく。