「晴れやかな顔を上げよ、青年よ、君がいま立っているところで。
輝くばかりに美しい きみの優雅な姿を示せ」
「おお青年よ、そこで重い鎖を破り 縛（いましめ）を解け、
君の精神を妨げるものはないのだ」
ホセ・リサール（ホセ・リサールと日本）
「いかなる悪世の鉄鎖も、宿命の束縛も断ち切って、若き無限の力を発揮する。
その魂の宝剣こそが、正しき哲学なのである」
山本伸一（平成２４年１月１日付聖教新聞）
「たえず変化し、新しくなり、若返り、停滞しないようにするのが人間じゃないか」
ゲーテ（ゲーテ ― その生涯と時代）
「“成長し続ける人”を『青年』と呼ぶのだ」
山本伸一（同上）
「もし年をとりたくなかったらば、よろしく大いに鵬大なる理想をいだくべきである」
新渡戸稲造（自警録）
「（人間にとって）最も重要な課題は、自らのカルマ（業）をどう好転させるかということです。そのため
の唯一の方法は、自己超克への努力をすることです」
アーノルド・トインビー（２１世紀への対話）
「人間は、いまの自分自身を乗り越えて、より強い自分へ、何ものにも負けない自身へと必ず成長できる。
だからこそ、不断の自己鍛錬が大切なのだ。胸中に揺るがぬ『心の師』を抱いて、試練に挑むのだ」
山本伸一（同上）
「心が強く朗らかであることは、幸福と勝利の条件である。自分のみならず、周囲の人をも護っていける」
山本伸一（同上）
「『若さ』の前に不可能も無ければ、陰翳（いんえい）も無い、それは一切を突破する力であり、一切を明
るくする太陽である」
与謝野晶子（與謝野晶子全集１３巻）
この閉塞を打ち破るのは若さであり、青年の気概です。理想高く、いよいよの心で、一歩一歩前進していこう！ 自分を超え、そして越えていくたびに強くなり、それを実感し、そこにとどまらず、更なる高みへまた歩を進める。それが若さなのです。５０年生きてきての実感です。とにかくあきらめない、一条の光を見つけてとにかく前へ進む、そういう人生でありたいと思います。最後まで。
