日本人は「汝の信仰はいかなるものか、という問いに対して、信仰における無神論、宗教に対する無関心を自分の内面に見出し、その両者のあいだを揺れ動きながら、ただ漠然と、あいまいに『無神論者』と応答してきたのである」
山折哲雄
近代日本人の宗教意識 (岩波現代文庫―学術)山折 哲雄岩波書店このアイテムの詳細を見る
「宗教をこれほど人々が希求する時代はないにもかかわらず、宗教が現代を支えられぬままになって . . . 本文を読む
「口先ばかりで人を諭(さと)そうとしても人は心服しない。自ら実践して人を先導していけば、人はこれにならってしたがっていく」
[現代語抄訳]言志四録佐藤 一斎,岬 龍一郎PHP研究所このアイテムの詳細を見る . . . 本文を読む
「正義は国家より大にして、其(その)基礎を正義の上に定(さだ)むる国家のみ永久に栄えん」
「安全は退きて求むべき者にあらずして、進みて達すべきものなり。歓喜と満足とは前に有りて後にあらず、臆病者に平和あるなし、進め、何処までも進め」
内村鑑三
正義の前進こそ必定である。前進は正義のためでなければならないし、正義は前進しなければなされない。その先に平和がある。長く栄えるには絶えず前進しなければなら . . . 本文を読む
イギリスの作家ウェルズは叫んだ
「われらの本当の国籍は人類である」
彼の確信である。この確信を日本のどの政治家に見出せるだろうか。
今日夕食で入った店のテレビで、政治バラエティ(?)だかなんだか知らないけど、おちゃらけた中身のない番組をやっていた。ま、頭のいい連中が一生懸命作ったんだろうけど、哲学が見えない。たぶん、ああいう人たちは頭はいいんだけど、中身がないんだろうな。
それを見て思い出し . . . 本文を読む