7月17日(木)昼の部、7月19日(土)夜の部、共に久々の一階席で観劇してきました
やっぱり1階席は良いですね。役者さんの表情、息づかい、衣装をしっかり見ることができました。
【昼の部】
春調娘七草(はるのしらべむすめななくさ)
菊之助さん、立姿も綺麗でした
暑い時期、こういう爽やかな舞台は良いですね。
木村長門守(きむらながとのかみ)血判取
左團次さんの家康役はピッタリでした。なんだか狸オヤジっぽくて
しかし、血判を捺す時、老齢のため血の出が悪いから口中を噛みきるって…怖すぎます
長袴は歩きづらいでしょうね。
「ころんだりしないのかな?」と、ちょっとドキドキしましたが、颯爽と花道を引っ込む姿はさすがでした。
伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
藤十郎さんの政岡、すごい感情が入ってました。
「でかしゃった、でかしゃった」の声が、力が入りすぎてか普通の声になってました。
心の底からの、子供を誉める声なんでしょうね。
仁左衛門さんの仁木弾正は、すっごく悪い奴なのに、かっこよかったです。
最後に殺されちゃうのは残念ですが、死んでも高々と担ぎ上げられて引っ込んでいく所なんかも、迫力がありました。
昼の部、それぞれは良いお話なんですが、ちょっと重いお話が続いたので、かなり疲れてしまいました
夜の部はバランスの良い演目でした。
【夜の部】
熊谷陣屋(くまがいじんや)
寺子屋もそうですが、私はこの手の物語に弱いのです
直実は松王丸とはまた違いますね。仁左衛門さんの直実は、すごく情を感じました。
仁左衛門さん、我當さん、秀太郎さん、孝太郎さん、愛之助さん...松嶋屋の皆さんがズラッと登場され、「贅沢~」って思っちゃいました。
今回は1階席5列目花道近くだったので、直実の哀しみがひしひしと伝わってきました。
花道からの引っ込みの場面では、笠に隠れた仁左衛門さんの表情もしっかり見ることができ、汗と涙のお顔に、私の目もウルウルになってしまいました
黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)
幕が開いてまず舞台を泳いでいくカモに注目
最後のカモが、黄色と黒のシマシマタイガース鉢巻きをしてます~
その後に出てくる菊五郎さんに大爆笑。あのメイク、ひどすぎます。
横にいる白玉役の菊之助さんが美しすぎるから、余計に面白いのです。
笑いはまだまだ続きます。
池に突き落とされた菊五郎さんは、最初に登場したあの「トラガモ」に飲み込まれたらしく、着ぐるみで登場。そこへ田之助さんのトラッキーに、團蔵さんのカーネルおじさんも登場。黒御簾からは、六甲おろしまで聞こえてくるし、「菊五郎劇団ばんざ~い」って感じでした。
うってかわって助六になった菊五郎さん、キリッとして颯爽と登場。
亀三郎さんの仙平も、声が大きくて素敵でした。
最後の立ち廻りは大迫力。やっぱり、この迫力は一階席ですね。
所々に見える、上方若手さんのお顔に「頑張れー」と声援を送りました
羽衣
今回の七月大歌舞伎では、菊之助さんの美しさを見せつけられました。
最後は天に舞い上がる演出。
ウットリでした。
団子売
孝太郎さんと愛之助さんが可愛すぎます
二人のニッコリ笑顔に、こちらの顔もニッコニコ
二人の息もピッタリで、最後は幸せ気分になれました。
今月は歌舞伎三昧です。
明後日は岸和田の浪切ホールへ錦之助さんの襲名披露公演を見に行ってきます
(遊び過ぎかしら ちょっと反省)
やっぱり1階席は良いですね。役者さんの表情、息づかい、衣装をしっかり見ることができました。
【昼の部】
春調娘七草(はるのしらべむすめななくさ)
菊之助さん、立姿も綺麗でした
暑い時期、こういう爽やかな舞台は良いですね。
木村長門守(きむらながとのかみ)血判取
左團次さんの家康役はピッタリでした。なんだか狸オヤジっぽくて
しかし、血判を捺す時、老齢のため血の出が悪いから口中を噛みきるって…怖すぎます
長袴は歩きづらいでしょうね。
「ころんだりしないのかな?」と、ちょっとドキドキしましたが、颯爽と花道を引っ込む姿はさすがでした。
伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
藤十郎さんの政岡、すごい感情が入ってました。
「でかしゃった、でかしゃった」の声が、力が入りすぎてか普通の声になってました。
心の底からの、子供を誉める声なんでしょうね。
仁左衛門さんの仁木弾正は、すっごく悪い奴なのに、かっこよかったです。
最後に殺されちゃうのは残念ですが、死んでも高々と担ぎ上げられて引っ込んでいく所なんかも、迫力がありました。
昼の部、それぞれは良いお話なんですが、ちょっと重いお話が続いたので、かなり疲れてしまいました
夜の部はバランスの良い演目でした。
【夜の部】
熊谷陣屋(くまがいじんや)
寺子屋もそうですが、私はこの手の物語に弱いのです
直実は松王丸とはまた違いますね。仁左衛門さんの直実は、すごく情を感じました。
仁左衛門さん、我當さん、秀太郎さん、孝太郎さん、愛之助さん...松嶋屋の皆さんがズラッと登場され、「贅沢~」って思っちゃいました。
今回は1階席5列目花道近くだったので、直実の哀しみがひしひしと伝わってきました。
花道からの引っ込みの場面では、笠に隠れた仁左衛門さんの表情もしっかり見ることができ、汗と涙のお顔に、私の目もウルウルになってしまいました
黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)
幕が開いてまず舞台を泳いでいくカモに注目
最後のカモが、黄色と黒のシマシマタイガース鉢巻きをしてます~
その後に出てくる菊五郎さんに大爆笑。あのメイク、ひどすぎます。
横にいる白玉役の菊之助さんが美しすぎるから、余計に面白いのです。
笑いはまだまだ続きます。
池に突き落とされた菊五郎さんは、最初に登場したあの「トラガモ」に飲み込まれたらしく、着ぐるみで登場。そこへ田之助さんのトラッキーに、團蔵さんのカーネルおじさんも登場。黒御簾からは、六甲おろしまで聞こえてくるし、「菊五郎劇団ばんざ~い」って感じでした。
うってかわって助六になった菊五郎さん、キリッとして颯爽と登場。
亀三郎さんの仙平も、声が大きくて素敵でした。
最後の立ち廻りは大迫力。やっぱり、この迫力は一階席ですね。
所々に見える、上方若手さんのお顔に「頑張れー」と声援を送りました
羽衣
今回の七月大歌舞伎では、菊之助さんの美しさを見せつけられました。
最後は天に舞い上がる演出。
ウットリでした。
団子売
孝太郎さんと愛之助さんが可愛すぎます
二人のニッコリ笑顔に、こちらの顔もニッコニコ
二人の息もピッタリで、最後は幸せ気分になれました。
今月は歌舞伎三昧です。
明後日は岸和田の浪切ホールへ錦之助さんの襲名披露公演を見に行ってきます
(遊び過ぎかしら ちょっと反省)
こんな分厚い座組お江戸でもありません。伽羅先代萩通しは,恐らくマイ見納めと心してのぞみました。しかし,見慣れない場面ではついて行けず敢えなくダウン。亀三郎丈の目も覚めるお声に幾度か助けられました。三階席のお味方であられます。いっぺんで好きになりました。亀治郎,亀三郎,亀鶴,右近の美声カルテットの俊寛。行きたいです~。
最終的に場をさらったのは,働き者でチャーミングな孝太郎丈でしたね。
亀三郎さんの声、良かったです。
亀鶴さんの時も「」でしたが、今回も衝撃的でした。
亀三郎さんは何度か拝見してるのですが…
孝太郎丈&愛之助丈コンビは、ホントに可愛かったですね。
団子売、今までに3回観劇してますが、3回とも孝太郎さんです。
まだ夜の部だけしか観ていないのですが、仁左衛門さんの直実、
私も5列の花道近くで観ました。
あの花道の引っこみは、涙なしでは観られませんでしたね。
できればもう1度観たいくらいです。
トラッキー、7月8日まではくいだおれ太郎だったとか。
そちらもちょっと観てみたかったですね(笑)。
そして藤十郎さんの政岡、たぁ~~~~~~っぷり(笑)楽しませていただきました♪
スキップさんも5列目花道近くだったんですね。
本当に、あの時は「この席で良かった」と心から思いました。
田之助さん、太郎くんだったんですね。
きっと可愛い太郎くんだったんだろうなぁ。
見たかったですね。残念です。
恵美さんへ
ほーんとに、孝太郎さん可愛らしかったですね。
ウキウキとこちらまで楽しくなっちゃいました。
あんなチャーミングな姿を見られて、幸せです。
先代萩は初めて見たのですが、藤十郎さんが強烈すぎて、今後違う役者さんで見る政岡がどういう感じなのか今から楽しみです。