Green Mind

音楽の感想や日記なんかをね

ぺろーん

2008年09月29日 | 雑記
今更こんなことを書くのはどうかと思うけど、俺は昔は新井貴浩は好きでした。新井もカープのことが好きだと思ってました。けど、実際は違いました。あのファンを舐めきった一人の野球に携わる人間として恥ずかしい移籍会見で、新井は自ら「自分は金本さんが忘れられません。だから金本さんの所へ行きます」と思っていたことを示してしまいました。それからカープ時代の新井の姿を見るたび、どんなにはしゃいでいても「この人はこの時も金本のことしか思ってなかったんだろう」ということを思ってしまいます。でも、新井が抜けてカープは成長しました。赤松、天谷、小窪、前田健太、篠田、斎藤、嶋、東出、そして栗原。みんな、ほんとに頼もしい活躍をしてくれたおかげで、今0.5ゲーム差で4位という位置にいます。もう新井が嫌いということはありません。ただ、見てると何か悲しくなってきます。ただ同じくらい「優勝争いができるチームで野球がしたい」と言った男に対して、「どうだ」という気持ちもあります。いや同じくらいなんてもんじゃないな。今日栗原が同点タイムリーを打って、新井と一塁ベース付近でテレビ画面に写った時はほんとに誇らしくて、嬉しかった。だからこそ、今日は勝ちたかった。勝って「どうだ。お前が去ってカープは強くなった」と改めて、強く思いたかった。今の新井を見てて思うのは、「俺が決めてやる」というよりも「金本さんに繋げればいい」という考えが強いんだろうということです。それでも十分です。立派な仕事です。けど俺は新井の穴をプレッシャーに耐えながらも、試合に出続け今では立派に勝負強いバッティングをして埋めた栗原の方がよっぽどカッコ良く見えるのです。
なんかもやもやな気持ちが晴れません。まぁあとはヤクルト、横浜だけです。しっかり叩いてCS進出を!明日神宮行こうかな。

Kew. Rhone.

2008年09月08日 | 雑記
John Greaves, Peter Blegvad, Lisa Herman / Kew. Rhone.

最近またプログレめいてるので、このド傑作を紹介しておきます。正直、久しぶりに聞き返した最近、スゲーと思ってたので、買った当時(中三くらいか)は全然分からなかったです。カーラ・ブレイとマイケル・マントラー夫妻らの手助けのもと制作されたジョン・グリーヴス、ピーター・ブレグヴァドとリサ・ハーマンによるアルバム「Kew. Rhone.」です。

個人的にスティーヴ・ライヒの「ダニエル・ヴァリエーションズ」は今年の大当たりと言えるアルバムでしたが、その和声感覚はそのままにもっとバンド然としたアンサンブルの中で妙なメロディが踊るチェンバーポップという感じ。ダグマー・クラウゼほどキュートな声の持ち主ではないリサ・ハーマンのヴォーカルも、この不思議なハーモニーの中では抜群の存在感。とにかくまぁ、ハーモニーですよ! ジャズもクラシックもポップスも飲み込んだ独特なハーモニーと歌メロの複雑でありながらポップな関係というのはカンタベリー一派だけあるというか、ナショナル・ヘルス在籍時にジョン・グリーヴスはデイヴ・スチュアートに相当影響を受けたような気がする。時折ドラムがうるさく感じることもあるけど、しっかり作曲されたであろう歌メロと楽器のアレンジは、スフィアン・スティーヴンスやクレア・マルダーの「The Movie」、エフタークラングなんかを愛聴してる人にはガシガシと響くはず。ややっもうちょいとうか結構アヴァンギャルド度数はそれらよりも高めだけれども。

08/09/03 巨人対広島

2008年09月03日 | 雑記
しょうもない野球感想日記と化してます。こんばんわ。

先発、中継ぎ、采配が全て誤算づくしというか。チームで炎上ですよ。八回に岸本を出した時点で勝負は決まってた気がする。昨日、今日と梅津の使い方があり得ない。しかしここにきてまた、勝ち越さない程度に追い上げる決定力不足の打線の悩みが深刻化っすね。3点は取れる場面で1点とか1点も取れないってのが多すぎる。このままじゃ3位以内に入っても入らなくても、CS、キツいぞ...。ってかシュルツは使いやすい投手だったんだなと離脱して思った。ただ、最後まで諦めない姿勢、しかもそれが点に繋がってるのはやっぱり素晴らしいんだろうな。今年はファンの方が先に諦めてしまってることが多いから、諦めずに応援しようと思った。

まぁ岸本は二軍行きですね。

あと、5点以上取った試合って久しぶりじゃないかな?