Green Mind

音楽の感想や日記なんかをね

どーでもよいけど

2006年12月31日 | 雑記
ディランの「Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again」のコード進行は好きだなぁ。あっ進行というか「To be stuck inside of Mobile with the memphis blues again」の部分が好き。たまらない。

ベスト

2006年12月30日 | 雑記
今年のベストです。

1. Sufjan Stevens / The Avalanche

まぁなんというか凄すぎ。ワクワクするアレンジに切ない声とメロディ。合わさってもどことなく寂しいのがまたたまらないです。

2. 宇多田ヒカル / Ultra Blue

シングルの振り幅が広かったのでアルバムの完成度は高くないけど、個々の曲の質はべらぼうに高い。もうちょっとビートを強くしてくれたら良かったけど、これはこれで良しと思えるのは、なんといっても多用される裏声と息づかいの驚異的な美しさ。

3. You Am I / Convicts

今年最強のロックンロールでした。やっぱりこういうのは強いな。

4. ハンバートハンバート / 道はつづく


ライヴを見てべた惚れ。曲が抜群に良いし、演奏も最高。佐野さんと佐藤さんの掛け合いの美しさは筆舌に尽くしがたい魅力です。

5. Paul Weller / Catch-Flame!

最高!の一言。Jam時代のギターカッティングがここにある!

6. Daniel Johnston / Lost And Found

ややっ、これも見事に楽しいロックンロールですね。「The Beatles」がとにかーく名曲。

7. Beth Orton / Comfort Of Strangers

静謐とはこのアルバムのためにある言葉なんて言ってみます。ジム・オルークの古くさいベースラインに持ってかれた。前から思ってたけど、もっとキャッチーな曲を書いてくれたら更に良い。

8. ドン・マツオ / オレハシナイヨ

ズボンズより好きだ! エクスペリメンタルに尖ってるのにどこどなく子供向けアルバムのように聞こえる可愛らしさが最高。「ドーナッツ&コーヒー」を何回もリピートした。

9. Bruce Springsteen / We Shall Overcome

この時期にこれを出したってのは色々とあるんでしょうけど、文句無しに超楽しい。

10. Jay-Z / Kingdome Come

やっぱり復活。ありがとう、の傑作。素直な疑問として何故「Oh My God」みたいな曲で平然とラップが出来てしまうんでしょう??

・次点

Ben Harper / Both Sides Of The Gun

ゴメン! 僕の中のブームが嘘のように沈静化してしまったのでココにいますが、最高ですよ。

The Strokes / First Impression Of Earth

冒頭5曲の流れは神。

Built To Spill / You In Reverse

「Goin' Against Your Head」と「Conversational Wisdom」が特に良かったけど、アルバム全体だとここくらいに落ち着いてしまう。

The Red Krayola / Introduction

いびつ。かなり好きだけど、今年の僕にはあまり必要なかったかも(笑)。

Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae

スウィートでファンキーだけど汗臭くなくて可愛らしい。すばらひい。

裏大賞
Perfume / Complete Best

ライヴも行った。最高だった。

Paul Weller / Catch-Flame!

2006年12月29日 | 1980年以降ロック (英)
これはポール・ウェラーの最高傑作なんじゃないでしょうか。彼はキャリアの節目には大体ライヴ盤を出してきましたが、やっぱり「As Is Now」もそんな部分だったんでしょう。「As Is Now」(Come On/Let's Go)の空気がそのまま、コンパクト&スタイリッシュにまとまった最高のロックンロールが詰まったライヴ盤です。ジャム、スタカン、ソロの曲がまんべんなく選ばれどの時代のファンも嬉しいけどジャムファンにはたまんねーってのが多いです。このロックンローラーぶりも含めて。「Stanley Road」好きとしてはそこからの選曲が結構多くて嬉しいです。では、簡単な紹介になりましたが最後に一言。

ロッ クン  ロォォォォル!

Towering

2006年12月29日 | 雑記
この一、二週間ほぼ毎日宅配便が届く。送り主は大体HMVかAmazonからで、全て父親の買ったものが。家に帰ってまずやることは不在連絡票の確認ですよ。だから次々にCDが山のように積み上げられていく...。今日もまたAmazonから3枚、ベルギーから良くわからないCDが3枚プラス自分でも8枚買ってきた。ほとんど病気(笑)。

この前取り上げたジェームスの素晴らしい&凄い所ってあの豊かなメロディが少ないコードの循環進行から沢山生まれてるってとこ。だから当然のように同じコード進行の曲なんか一杯あるんだけど、メロディは似てこないんだよなぁ。ほんとスゲー。
僕の大好きな曲を例にして言いましょう。俺耳コピによると例えば「Pleased To Meet You」収録の「The Shining」はG→D→Am(Cで持っていっても問題ない?)→Cで、「Give It Away」はC→G→Fの循環。「Laid」に入ってる「Laid」もC→G→Fで出来てるけど、メロディは別物。あの歴史的名曲「Sit Down」だってE→A→Bだけで出来てるんだぜっ! 信じられないよなぁ。ギターを始めたばかりの人でもこんなに簡単だったらすぐ一緒に歌えますもんね。こうやって歌は歌い継がれていくんですよね。本当に勉強になるというのはこういうことかもしれません。

Tears Of The World

2006年12月27日 | 雑記
ディランの新しいのやっと聞きました。良い良い。歌詞は把握出来てないけど、音はとても穏やか。長めの曲ばかりで構成されてるけど不思議と長さを感じない、これがディランマジックだ!

しのびこむようにすべりこむ

2006年12月26日 | 雑記
今日はサークルでライヴ。3バンドに参加したんですが、一番気合いを入れて臨んだんだのはゆらゆら帝国のカバーバンド。これの為にかなり個人練習したので、それが結びついた瞬間を少し感じることが出来ました(笑)。勉強にもなったし良かった。
演った曲はこちら↓
1. アーモンドのチョコレート
これは最後の部分をミスった。
2. ボーンズ
これは上手くいった。気持ちよかった。
3. すべるバー
死ぬほど辛かったPart1。タテノリ曲は辛いぜ。
4. Evil Car
これも上手くいった。単調といわれようともそういう曲だからしょうがないので、ひたすら反復反復のビートを。
5. 発光体
死ぬほど辛かったPart2。辛かったから勢いにまかせて叩きまくったらなんか上手くいってそうだった(今度からはこれを意識して出来るようにしないと)。

James / Laid

2006年12月25日 | 1980年以降ロック (英)
静かにもの凄いブームとなってるバンドが、これ、James。マンチェスター系とかある店ではネアアコなんて括りで紹介されてたけど、馬鹿かと。このバンドはそんな小さな括りで収まるバンドじゃないっつーの。

ブライアン・イーノと組んでるバンドなので、もしかしたら「Pleased To Meet You」なんかは知ってる人がいるかもしれません。そしてこれはジェームスが初めてブライアン・イーノと組んだアルバムで個人的には最高傑作の5th Album「Laid」です。まぁとにかく凄いアルバムなんですがハピマンとかローゼスのような踊れまくれて即効性のあるビートや展開も無いし、ネオアコのようなキラキラとしたメロディも無いし、音圧も低いです(笑)。あるのはティム・ブースの伸びやかな声と時代を超えて響く普遍的なメロディ、技術的に巧い人間だからこそ出来る抑制されながらも超タイトでメロディアスな演奏、そしてイーノらしい空間処理。その全てが完璧に結びつくのは曲は全てジャムセッションから作る(!)このバンドならではですね。唯一無二の音。どの曲も地味だし極端に音数が少ないものありますが、感じるのは彼らの曲みたいなのが本当に「良い曲」なのだなということです。ホントーに素晴らしいので是非聞いて!

牛肉の細切れとかがプリントされた構成的な便箋

2006年12月25日 | 雑記
昨日録画しておいたM-1を見る。去年のブラックマヨネーズと同じように、優勝した組、チュートリアルがダントツに面白かった。麒麟ファンの僕としては、やっぱり麒麟にいってほしかったけど今回は去年の一発目のような完成度と強度を持ったネタはなかったなぁ。去年は2つのネタは出来、不出来の差がちょいとありすぎたんだけど...。

Seu Jorge / The Life Aquatic Studio Sessions

2006年12月24日 | その他
とても面白いものを聞きました。Seu Jorgeというブラジル人の全曲David Bowieの弾き語りカバー集「The Life Aquatic Studio Sessions」。しかも全曲ポルトガル語で。ボウイはほとんど知らないけど、知ってた曲もクレジットを見なきゃ分かんなかったくらいだったので、去年出たSun Kil Moonのモデストマウスカバーアルバムと同じ感じですね。カバーというより、リ・ソングライティングみたいなものを感じるのはやっぱり言語という部分がかなり大きいと思います。弾き語りってことでグラムロックの過剰さと安っぽさ思いっきり払拭されて、不思議な世界があくまでもゆるゆるーっと流れます。

あたりまえよねー

2006年12月24日 | 雑記
昨日はスタジオで6時間練習のあと、友達とオールで飲みとカラオケ。カラオケでは僕がZazen Boysの「No Time」で絶叫したのを契機に、ハードコアパンクバンド顔負けの絶叫大会が始まった。友達はゴイステとかライズ(よく知らない)、僕はモーサムで燃えた。その後、友達の家で飲みをしたんですが会話の8割が下ネタだった。大学生らしいというか、かなりしょーもない話でしたが充実した時間だった(笑)。