Green Mind

音楽の感想や日記なんかをね

The next!

2007年10月08日 | 雑記
今日、国分寺のOneでThe next! というバンドのライヴを見てきました。

なんかもう凄かった。ジョン・レノンがロックとはみたいな問いに対し「To be here now」と言いましたが、その点では出演4バンド中一番「今俺たちはここにいる、そしてこれからもそうだぜ」という意志をこのThe next!は持っていました。打ち鳴らされる固いスネア、響く重低音、ガリガリのテレキャスター、フライングV、グルーヴの塊のようなベース、声すべてにそういう意志の強さがありました。そしてビートは鎖であり掟なのだろう、ということも改めて分かりました。歌を捉えて離さないようにするのははまさしくビートです。このバンドのビートは歌が雰囲気に逃げそうになるのを阻止します。このバンドは今まで5, 6回見てますが、今日が一番凄かった。まぁこれは行くたびに思ってることなんですが。

超える

2007年10月06日 | 雑記
Grapevineの新曲「超える」は素晴らしいねー。ホントに外れが無いな、このバンドは。
「愛も欲望もさっきから図々しい」ってとこが田中らしくて最高にカッコいい。 
Grapevine / 超える 

Locksley / Don't Make Me Wait

2007年10月03日 | 雑記
21世紀のビートルズという宣伝文句が付いてますが、もうこういうのは信用するしない以前の問題なので無視。歯切れの良いギターのカッティングと性急さと緩さの間をいくビート感や多用されるコーラス。ビートルズっぽいと言えるのは表面だけで実際はジャムや初期のキンクスやフーの匂いが濃厚な直球のギターロックバンドでした。そもそもビートルズというバンドは単純なスリーコードだけじゃないコード進行やヘンテコな転調をしたり、ベースがルートから外れた音を鳴らしたり、テンション当たりまくりのコーラスなど色々な要素が一つにまとまっていきスリリングな響きを聴かせてましたが、このバンドにはそういうのはあまり無いです。だから悪い訳じゃないですが、こういうのをビートルズ的と言われると腹立ちますね(無視すると書いたくせにねw)。ビートルズが大好きだし、このバンドも結構好きなだけ余計に。

あっこのバンドはアメリカのブリティッシュギターバンドみたいな感じで、曲も良いし、凄く良く出来てます。って僕はこの記事で何を言いたかったんだろう?w