去年がライアン・アダムスの「コールド・ローゼス」なら今年はこのベン・ハーパーのコレ。とにかく聞きまくってます。両者に共通するのは、多少しみったれてるくらいのセンチな所があり、かと思えばかっちょいいロックもやる。そしてなにより曲が良いってね。
Disc 1は初っぱなから「シー・チェンジ」のベックを思わせる切ないストリングス入りのアコースティックナンバー「Morning Yearing」でスタートし、泣かせます。ベン・ハーパーのヴォーカルは切なくはあるけど、とても男臭いので、同じシンガーソングライターでもデヴェンドラなどとは違って歌が現実味を帯びて迫ってきます。Disc 1は全編、切ない、時にベタベタなくらい甘い曲揃いの完熟しきったサイド。
一方、Disc 2はリズムが強くなり、ファンキーな演奏も聞けるベン・ハーパーの外見から想像できるような音です(笑)。早速「Better Way」では、シタール(かな?)が曲を覆い、ベン・ハーパーのトレードマーク的な楽器ワイゼンボーン・ギター(スライド?)が中盤ギャンギャン鳴る不思議な、だけどグルーヴィな曲。ヴォーカルもエレキスライドもこちらでは暑苦しさ全開で迫る迫る。爆音リフが轟く「Serve Your Soul」なんて「Magnolia Moutain」並にバンドのダイナミズムを感じれる曲だと思います。曲良し、声良し、演奏良しで、言うこと無しの傑作!
Disc 1は初っぱなから「シー・チェンジ」のベックを思わせる切ないストリングス入りのアコースティックナンバー「Morning Yearing」でスタートし、泣かせます。ベン・ハーパーのヴォーカルは切なくはあるけど、とても男臭いので、同じシンガーソングライターでもデヴェンドラなどとは違って歌が現実味を帯びて迫ってきます。Disc 1は全編、切ない、時にベタベタなくらい甘い曲揃いの完熟しきったサイド。
一方、Disc 2はリズムが強くなり、ファンキーな演奏も聞けるベン・ハーパーの外見から想像できるような音です(笑)。早速「Better Way」では、シタール(かな?)が曲を覆い、ベン・ハーパーのトレードマーク的な楽器ワイゼンボーン・ギター(スライド?)が中盤ギャンギャン鳴る不思議な、だけどグルーヴィな曲。ヴォーカルもエレキスライドもこちらでは暑苦しさ全開で迫る迫る。爆音リフが轟く「Serve Your Soul」なんて「Magnolia Moutain」並にバンドのダイナミズムを感じれる曲だと思います。曲良し、声良し、演奏良しで、言うこと無しの傑作!