また更新明いちゃったよ。すいません。
密度の濃い傑作「Illinoise」から一年も経たないうちに発表された「Illinoise」の未発表テイク集「The Avalanche」の紹介です。未発表テイク集といっても全21曲70分越えということでオリジナルアルバムと同じ形です。が、恐ろしいのはクオリティまで一緒だってこと。
メロディも歌詞も声もちょっと踏み外すとどんより暗いものになってしまいそうなのがスフィアン・スティーヴンスという人だけど、バンジョーを持って歌うと切ないのに変わりはないけれど、何故だかユーモラスに聞こえてきて、木管、管楽器、コーラスが歌とアレンジの間をスルリと抜けていくと途端にフィオナ・アップルの「Extraordinary Machine」の冒頭曲のようなワクワク感を届けてくれるのもスフィアン・スティーヴンスなんですよね。アルバム全体でもやっぱり素晴らしいけど、恐るべきは、前書いたことと被りますが、スフィアンがアルバムで聞かせていることをぎゅっと3分ちょいにまとめた表題曲「The Avalanche」です。僕としてはこのくらいサラっとしてる方が好み。まぁ、この人の音楽が重たかったことなんてないですけど。悶絶しまくりの傑作!
密度の濃い傑作「Illinoise」から一年も経たないうちに発表された「Illinoise」の未発表テイク集「The Avalanche」の紹介です。未発表テイク集といっても全21曲70分越えということでオリジナルアルバムと同じ形です。が、恐ろしいのはクオリティまで一緒だってこと。
メロディも歌詞も声もちょっと踏み外すとどんより暗いものになってしまいそうなのがスフィアン・スティーヴンスという人だけど、バンジョーを持って歌うと切ないのに変わりはないけれど、何故だかユーモラスに聞こえてきて、木管、管楽器、コーラスが歌とアレンジの間をスルリと抜けていくと途端にフィオナ・アップルの「Extraordinary Machine」の冒頭曲のようなワクワク感を届けてくれるのもスフィアン・スティーヴンスなんですよね。アルバム全体でもやっぱり素晴らしいけど、恐るべきは、前書いたことと被りますが、スフィアンがアルバムで聞かせていることをぎゅっと3分ちょいにまとめた表題曲「The Avalanche」です。僕としてはこのくらいサラっとしてる方が好み。まぁ、この人の音楽が重たかったことなんてないですけど。悶絶しまくりの傑作!