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台湾の”全民歌王(国民的歌手)”黄品源!

2010年04月12日 21時29分35秒 | 芸能

  黄品源は3月17日生まれのうお座です。このたび、彼は自分の誕生日から二日後である3月19日に3年半ぶりにニューアルバムの“雙魚的責任(パイシーズ・ラブ)”をリリースしました。今年2010年は彼がデビューして20年という節目に当たりますので、自分が生まれた月の星座に見守られる中、彼は個人の音楽史における重要な一里塚を再び作り出そうとの願いを込めて、この時期を選んで新作を出したのです。新作のタイトルにうお座の北京語名、“雙魚”も取り入れられています。これは黄品源がうお座の男として、そのゆるぎない愛と愛に対する憧れを表現した一枚です。中に歌が10曲入ったオリジナルアルバムで、曲のいずれも、彼が家族や友人たちの人気投票によって選らんだものです。歌の半分は彼自身が歌詞を書いたもので、作曲は9曲担当しています。

 香港出身の人気女性シンガー、梁詠、ジジ・リョンも歌詞を一曲提供する予定でしたが、仕事で忙しかったので、とうとう歌詞を書く時間が取れませんでした。ジジ・リョンが黄品源に歌詞を提供することになったのは、かつて、隣同士で同じ飛行機に乗ったこの二人は、出会いの不思議さなどについて話が弾んでしまい、二人で一緒に歌を作ろうとの黄品源の提案にジジ・リョンが乗ったためだからです。結局、二人は音楽作りではなくて、歌を一緒に歌うことでその約束を果たしたのですね。

 黄品源は歌は勿論のこと、ギター、ベースなどの楽器にも長けています。そのほかに作詞や作曲、編曲、製作など幅広い才能も持つ実力派シンガー・ソングライターです。14歳で音楽に触れ始めて、中部台湾にある台中のフォークソング界に足跡を残し、またそのときから、音楽が好きになり、音楽の世界にはまるようになりました。20歳のとき、音楽作りにおける自分の腕前を証明しようと、お兄さんと一緒に歌コンクールに初めて参加したところ、2位という優れた成績を挙げるなど、音楽面の才能を裏付けることができました。1990年、彼が22歳のとき、自分の音楽作品のよしあしを教えてもらおうと、当時の名プロデューサーを訪れたら、相手は彼の作品を大いに気に入って、二人は契約を交わし、黄品源もこうして歌手デビューすることになりました。デビューするや否や、持ち歌の“你怎麼捨得我難過(なぜ、僕を悲しませることができるだろう)”で大ブレイクし、そのご、俳優やバラエティ番組の司会者としても活躍するようになり、今に至っています。知名度が高くて実力もありますが、ぜんぜん威張りません。だからみなに好かれて“国民的歌手”と呼ばるようになったのでしょうね、きっと。(00)



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