http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/other/2011/08/02/20110802104614.html
独創的なプログラムで魅了
男子新体操界に再び「井原」の名を刻んだ。井原・精研時代の2005、06年に2連覇して以来、5年ぶりに日本一を奪還した長田監督は「また一番の評価をもらえたことが素直にうれしい」と万感の思いを語った。
ダイナミックさ、柔らかさ、格好良さ。多彩なパートを組み合わせた独創的な演技プログラムで魅了した。躍動感あふれる冒頭の組み技を決めると観客が沸く。喝采と歓声が交じる中、6人は体をしなやかに使った中盤の振り付けでじっくりと見せ、ラストは手先をピンと伸ばした力強いポーズで締めた。
19・125点(20点満点)は井原としてインターハイ最高得点。2年原田は「音楽が聞こえないくらいの歓声だった。テンションが上がり楽しく演技できた」と振り返った。08年の大分国体後は一時、部員が2人まで減り団体が組めない時期も。その時の一人で主将の細羽は「ずっと団体がやりたかった。さみしい思いもしたけど、今日は最高」と男泣きした。
現1、2年生は中学時代に地元の井原ジュニアクで日本一を経験したメンバー。来年も5人が残るとあって、1年小川は「チーム力ならどこにも負けない。2連覇、3連覇を目指す」ときっぱり。黄金時代の到来を予感させた。
(山陽新聞)
独創的なプログラムで魅了
男子新体操界に再び「井原」の名を刻んだ。井原・精研時代の2005、06年に2連覇して以来、5年ぶりに日本一を奪還した長田監督は「また一番の評価をもらえたことが素直にうれしい」と万感の思いを語った。
ダイナミックさ、柔らかさ、格好良さ。多彩なパートを組み合わせた独創的な演技プログラムで魅了した。躍動感あふれる冒頭の組み技を決めると観客が沸く。喝采と歓声が交じる中、6人は体をしなやかに使った中盤の振り付けでじっくりと見せ、ラストは手先をピンと伸ばした力強いポーズで締めた。
19・125点(20点満点)は井原としてインターハイ最高得点。2年原田は「音楽が聞こえないくらいの歓声だった。テンションが上がり楽しく演技できた」と振り返った。08年の大分国体後は一時、部員が2人まで減り団体が組めない時期も。その時の一人で主将の細羽は「ずっと団体がやりたかった。さみしい思いもしたけど、今日は最高」と男泣きした。
現1、2年生は中学時代に地元の井原ジュニアクで日本一を経験したメンバー。来年も5人が残るとあって、1年小川は「チーム力ならどこにも負けない。2連覇、3連覇を目指す」ときっぱり。黄金時代の到来を予感させた。
(山陽新聞)