男子新体操のブログ

男子新体操の普及と発展を願う人のためのブログ

新体操男子が初の舞台公演

2013年01月27日 | パフーマンス
 男子新体操の強豪・青森大学の選手らによる初の舞台公演「BLUE」が26日、青森市文化会館で開かれた。新体操競技の発展を願いながら早世した先輩への追悼の思いを胸に、舞台に立った選手たち。その熱のこもった演技に、観客からは惜しみない拍手が送られた。

 この日の公演は、同大新体操部1期生で2009年に病気で亡くなった大坪政幸さん(享年27歳)の遺志を継ぎ、競技の可能性を広げようと企画された。

 生前の大坪さんが好んで使った曲「BLUE」で始まった舞台では、同大の選手ら約70人のダンサーが代わる代わる登場し、新体操をアレンジした踊りを披露。一糸乱れぬ連続後ろ宙返りを鮮やかに決めたかと思うと、一転、蝶を連想させる優雅な舞いを見せ、バイオリンの生演奏なども織り交ぜながら1時間半の斬新な舞台を繰り広げた。

 参加した同大3年の小林翔さん(21)は、新体操に打ち込んでいた兄を中学生の時に失った過去があり、人一倍強い思いで舞台に臨んだ。公演後、小林さんは「政幸さんも兄もきっと見てくれた。男子の新体操選手の活躍の場が広がればうれしい」と話していた。

(2013年1月27日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130126-OYT8T01099.htm?from=popin

日本海軍・予科練「若鷲の歌」 男子新体操の歴史

2013年01月09日 | 男子新体操の歴史
日本海軍・予科練「若鷲の歌」


戦時中の学校の体育での映像(海軍士官学校)

鉄棒、マット運動、跳び箱などのほか、ラートなどの器具も使用していた数少ない貴重な映像である。

統率された、集団徒手体操やバック転の連続、3人倒立上の飛び込み前転での交差技は、現在の男子新体操の原点ともいえる動きや技である

『海軍体操』

青森大学男子新体操部亡き先輩「大坪政幸」さんに捧げる演技

2013年01月09日 | 青森大学
青森大学男子新体操部亡き先輩「大坪政幸」さんに捧げる演技


夢半ばで倒れた先輩「大坪政幸」にささげるレクイエム
大坪さんの夢 男子新体操を世界に広める しかし悪性の脳腫瘍を発症し夢が断たれてしまった。それでも大坪さんは後輩に夢を託すかのように指導に当たった。だが彼の夢はかなうことなく27歳という若さでこの世を去­った。後輩たちは彼が大事な試合で使っていた曲で亡き先輩に演技を捧げる事を誓った。彼の思いを受け継いだ後輩によって夢は叶えられた。(金スマより)