男子新体操のブログ

男子新体操の普及と発展を願う人のためのブログ

臼井(済美)完全制覇 全国高校総体新体操、ノーミス演技

2011年08月05日 | インターハイ

http://www.gifu-np.co.jp/news/sports/20110801/201108011110_3664.shtml岐阜新聞Web内

臼井(済美)完全制覇 全国高校総体新体操、ノーミス演技
2011年08月01日11:10

 新体操の男子個人で、2種目ともトップのスコアをたたき出し、総合で完全優勝した臼井優華(済美)。「ノーミスの演技で優勝できたことが何よりうれしい」と笑みを浮かべた。

 今年はスティックとリングで争われた同競技。最初の試技は「あまり得意ではない」というリング。試技前にリングを成功するイメージトレーニングを繰り返して本番を迎えた。

 その成果もあり、試技を続ける内に、2年生の硬さはほぐれ、本来のパフォーマンスを出し切った。「初めはまだ表情や動きに少し硬さは残っていた。でも技が決まるたびに気持ちが乗ってきた」。

 得意のスティックでは宙返りを交えた高度な技を織り交ぜ、ますます勢いに乗った。

最後の技でのスティックを無事にキャッチすると「この(試技)内容なら勝てる」と確信した。

 臼井俊範監督も「一般的に点が出にくいとされる演技順前半で、このスコアは大したもの」と手放しで褒めたたえる圧勝劇。「来年も優勝を目指す。その過程で感じるプレッシャーなどを克服してみせる」と2年生は強気に語った。


男子新体操 福士選手 父の命日に演技

2011年08月05日 | インターハイ
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110802140009.asp
新体操福士選手 父の命日に演技


父の命日の8月1日、地元の大舞台で新体操男子団体に挑んだ弘前実の福士選手(右下)。大きな声援を受け「今日は会場全体が仲間だと思えた」=マエダアリーナ
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 父を病気で失ってから、ちょうど1年。命日の1日、弘前実業3年の福士矢(なおや)選手(18)が、新体操男子本県代表の一員としてインターハイの舞台に立った。地元の新県総合運動公園マエダアリーナで、5人の仲間とともに躍動した。きっと天国で見ていてくれたはず-。父にささげる力いっぱいの演技を終え、充実感が胸いっぱいに広がった。

 

 高校入学時、たまたま見た新体操部のバック転にあこがれた。中学までは陸上選手だったが「新体操をやりたい」と父・均さんに伝えた。「やりたいならやればいい」。そう言って、背中を押してくれた。

 均さんの病気が分かったのは一昨年秋。部活帰りの夕方、入院先の病院に立ち寄り、言葉を交わしたあの日。「明日また来いよ」。見送る父の声を聞いて帰宅したその後、容体が急変し、そのまま帰らぬ人となった。まだ53歳。父が好きな野球のこと、新聞に載っているさまざまな事柄。もっと話したいこと、教えてほしいことがあった。

 演技を見てもらう機会はほとんどなかったが、たった一度、昨年春に八戸市が会場になった県高校総体に来てくれた。自宅は平川市。母明子さん(42)は均さんに、近くの弘前市で行われる秋の県大会の観戦を勧めたが、均さんは譲らなかった。遠くまでわざわざ来てくれた均さんは「成長したな」「良くやってるな」と褒めてくれた。「今思えば、あのとき父が来ていなければ、演技を見せることはできなかった」

 今年、高校生活最後のチャンスでインターハイの出場を勝ち取った。迎えた地元での大舞台は、くしくも命日の1日。大会に臨むこの日の朝、家の近くにある墓前で父に語り掛けた。「今日が高校最後の演技。頑張って来るから見ていてね」

 詰め掛けた大観衆。大きな舞台に気後れすることなく、堂々と演技した。倒立の乱れもあったが、これまでの3年間で最高の得点を挙げた。「緊張で足ががくがく。でも後悔しないで最後までできた」。結果は14位だが、悔いはない。「会場全体が仲間みたい」と思えた。

 父が再入院する前日が、自分の誕生日だった。当時放送していた新体操をテーマにしたテレビドラマのTシャツを買ってくれた。「これが父からの最後のプレゼント。今も大切に着ています」。少し遅れたけれど、そのお返しに、最高の舞台での演技をプレゼントとして贈ったつもりだ。

父の命日の8月1日、地元の大舞台で新体操男子団体に挑んだ弘前実の福士選手(右下)。
大きな声援を受け「今日は会場全体が仲間だと思えた」=マエダアリーナ 

東奥日報

井原精研 5年ぶり優勝 新体操

2011年08月05日 | 井原精研高校
http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/other/2011/08/02/20110802104614.html

独創的なプログラムで魅了

 男子新体操界に再び「井原」の名を刻んだ。井原・精研時代の2005、06年に2連覇して以来、5年ぶりに日本一を奪還した長田監督は「また一番の評価をもらえたことが素直にうれしい」と万感の思いを語った。

 ダイナミックさ、柔らかさ、格好良さ。多彩なパートを組み合わせた独創的な演技プログラムで魅了した。躍動感あふれる冒頭の組み技を決めると観客が沸く。喝采と歓声が交じる中、6人は体をしなやかに使った中盤の振り付けでじっくりと見せ、ラストは手先をピンと伸ばした力強いポーズで締めた。

 19・125点(20点満点)は井原としてインターハイ最高得点。2年原田は「音楽が聞こえないくらいの歓声だった。テンションが上がり楽しく演技できた」と振り返った。08年の大分国体後は一時、部員が2人まで減り団体が組めない時期も。その時の一人で主将の細羽は「ずっと団体がやりたかった。さみしい思いもしたけど、今日は最高」と男泣きした。

 現1、2年生は中学時代に地元の井原ジュニアクで日本一を経験したメンバー。来年も5人が残るとあって、1年小川は「チーム力ならどこにも負けない。2連覇、3連覇を目指す」ときっぱり。黄金時代の到来を予感させた。

(山陽新聞)

鹿児島実業へのコメントいただきました。

2011年08月05日 | 鹿児島実業高校


・件名君ら凄いよッ!!

・本文昨日のニュースで始めて知りましたッ!!

男が新体操とかシンクロ(水泳)とかって違和感が有って、拒絶していた者です。

だけど、君らは凄いよッ!!

コミカルと言っても、本気で練習していて、少しでも完成度を上げようとする姿勢と、楽しんで欲しいという想いの熱さが伝わってきました。

毛嫌いしていた男子新体操も、こういう形なら有りだなっ!! 

っと思わせてくれましたよ。

これからもその想いを大切に頑張ってくださいッ!!!









コメントありがとうございました。