
夕刻、シャンプーの香りとともに登場した客人は、
これから静岡まで車で帰ると申される♂♀の人。
「以前、お会いしたことがありますか?」
「2年前に来ましたが、その時スピーカーは横壁の位置にありました。
だいぶ音が違って聞こえます」
「自宅でタンノイを、此処の低音に負けないよう調整し、だいたい同じ感じに
なったと思いますが、高音がまだまだと解りました。
『エバンス』がこんなにはっきり演奏しているとは思いませんでした」
タンノイの好きな人は、高音の調整に奮闘されている。
喧しい高音は歪みだが、押さえるとエバンスは沈黙する。
ほれぼれする強い高音は『RCAの845』かな。
夜七時にROYCEを出発されたが、一路静岡まで、
駿河の国の茶の香り。
2006.9/8
人体にも賊侵入警備システムが備わっているが、
風が吹いて桶屋さん、儲かりましたね。
1年ぶりに盛岡藩に行ってみると、活況である。