ROUCHEの額~薔薇の国星~

「ROUCHE(ルーシェ)」とは子供代わりの猫の名前

「猫(ルーシェ)の額」程度の日陰のお庭の薔薇栽培の記録

フォーエバーローズ

2009-07-16 17:23:00 | ★里子に出した薔薇(2016以前)
今朝のブログで棘姫様から
「ハダニは専用薬剤が必須でございます。」とアドバイス頂き
速攻でホームセンターに走った私。

・・・でね?
薬剤の売り場の真横が観葉植物や主に室内に飾る鉢植えの売り場なんです。
例えばポットローズとか・・・・ase2
近所のホームセンターは園芸係の管理が悪く
よく病気にしてしまって、その苗や鉢を特売するのですが
その特売売り場でもありまして・・・ase2

病気に罹るのって、いつもミニバラだし
「も~~!ミニバラなんて修景バラ系以外は増やさない!」と
心に誓いながら車を運転して来た筈なのですが・・・
見ちゃったんですよ。
捨てられている子猫を見つけちゃった気分。

かろうじて上の方の葉っぱや花は無事なものの、
下の葉が何かしらの理由で禿げ落ちた可哀想な苗・・・
しかも!濃い紫の珍しい色なんです。
値段は大幅値下げで¥200.

お家に帰って大きな鉢に植え替えしました。


タグには「フォーエバーローズ」としか書いて無いので
帰ってからネットで品種を調べましたが、
この濃い紫が見つからないんですよね。
で、2輪あるうちの1輪は枯れているし、1輪は開ききった感じだから
本来の色では無いかも知れない。
で、カタログで一番近かったのが「ポルトゥス・カレ・フォーエバー」

開ききって枯れかけた1輪の端の花びらを見ると同じ色のような?
取り合えず「ポルトゥス・カレ・フォーエバー」と思う事にします(爆)

ポルトゥス・カレ・フォーエバー

系統 中・大輪系ミニバラ
作出 デンマーク Forever Rose社
樹高 25~30cm
芳香 微香
花形 丸弁咲き
花径 4~6cm
花色 青みがかった赤紫

育て方はフォーエバーローズ全般しかHITしませんでしたが
作出国がデンマークという事で日本と随分気候が違います。
◎デンマークの年間平均気温:8.8℃ (東京 15.9℃)
◎デンマークの年間降水量:614.4mm (東京 1467.0mm)
◆置き場所
高温すぎない十分に明るい所に置く。
なるべく涼しい場所。直射日光を避けてください。
◆お手入れ
水が過剰とならない程度に、土が常に湿っているようにする。

・・・日陰の庭向きと思うのは私だけ!?(^^;
関東の灼熱の時期だけは厄介ですが・・・


あ、ダニの薬剤を買いに行ったのでした(汗)

取り合えず昨日の「洗濯糊」の効果がまだ解りませんが
葉の裏を触っても指に色が付く事は無くなりました。
ただ、洗濯糊の濃度が濃すぎたのか?
ちょっと葉っぱがカピカピしちゃっていますdown_slow
これがダニによるもの(枯れて乾燥してしまっている)のか
それとも洗濯糊のせいか解りませんが
並べて置いておいたリバティとオリバーにも、
もしかしたらハダニが付いたかも知れないので
こちらのスプレーを購入して散布しておきました。
テルスタースプレー
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00377.html

沢山教えて頂いた薬剤の中から、これを選んだのは
・他の薬剤が希釈しなければいけないのに対し手軽なスプレーだった事。
(ウチはまだ小さな株ばかりなので・・・)
・ハダニ以外の害虫も駆除出来るので、ハダニが耐性が出来ても
 他の虫に使えるという経済性。

取り合えずの”最初の1本”はこれにしました。
これから被害が拡大するようなら数種類揃えなくては・・・

その前に「防御」ですかね・・・
どうしたら防げるのでしょう?
根腐れしないように注意しつつ、過湿気味にすればいいのかな・・・


※後にこのバラは「レッドモンテローザ・フォーエバー」と判明致しました。
コメント
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こ、これがハダニの被害なのね・・・(-_-;)

2009-07-16 10:58:00 | ♪薔薇栽培奮闘記(夏)
我が家のベランダのミニバラさん達です。
今は春の一番花が咲いて半分に樹高を切りそろえた後
ニョキニョキと伸びだして2番花真っ盛り。

ポールセンローズの「パレードシリーズ」
ピンクがリバティ、絞りがオリバー、黄色がアポロです。
ベランダは狭いし布団や洗濯物を干すのに支障があるので
本当は置きたく無いのですが、ダーリンが
「自分達が見れないのはツマラナイ」とリクエスト。で、置くことにしました。

置いてみたらウチのベランダ、朝日が当たる事が発覚!
(正午~午後は日陰なのですが)
早速新苗もベランダに移動して、
出来るだけ良い条件で育てようと思ったのも束の間。

黄色のアポロの葉っぱが変です。
梅雨の間はあまり気になって無かったのですが
この1週間位、曇りや小雨はあっても大した雨が降らなかったのですが
ベランダは水遣りの不便さから、ついつい水遣りもサボりがち・・・
・・・そのツケがこれです(-_-;)

「な~んか葉っぱの色が違うな」と思って葉裏を触ると
茶色いススみたいなモノが付着します。

これが噂のハダニ!?Σ( ̄□ ̄|||

ウチにはダニの薬がありません。
慌ててネットで検索したらハダニは薬剤に耐性を持つので
同じ薬剤は年2回程度しか使わず数種類を用意した方が良いとの事(汗)

ただでさえバラ苗や土や鉢や資材などを買いまくり
家計を圧迫しているので、この上、薬剤を大量に買ったら
間違いなくダーリンはご機嫌ナナメ・・・

う~~ん。う~~ん。

他の鉢をジックリ観察したらアポロだけが被害を受けているので
他のミニバラ鉢と距離を空けて、新苗は庭に下ろしました。
確かに午前の日照の方が植物には必要だし、日照面ではベランダに軍パイだけど
ハダニは高温と乾燥を好むとの事。
ベランダは庭よりも高温だし、風通し面も(庭よりは)良いので乾燥するのです。
ハダニ対策と考えると悪条件かも知れません。

で、それからPCと睨めっこで良い?対策は無いかと検索しまくり
「洗濯糊でハダニを窒息させる」と言う方法を見つけました。
早速洗濯糊を薄めて、それで株全体を洗うように葉裏中心に糊付けしまくりました。
効果は如何ほどか不明ですが、葉が落ちなければ勝ち!?
窒息作戦なら耐性も出来ないでしょうし・・・
ただこれはミニバラだったから出来たようなモノ。

庭のバラが大きくなって、こんな方法が出来なくなった時の事を考えねば。

以前の日向の庭でもミニバラは育てていたのですが
ハダニの被害は皆無だったのです。
・・・と言うのは、ものぐさ&大雑把な性格なので
水遣りは株元にそっと・・・ではなく
地植えのバラ(マルチングも無し)に他の植物と一緒に
豪快に朝夕水をぶっかけていたのです(^^;
時には風呂の残り湯をバケツでドバーっとase2

それが良かったのでしょうか?
勿論、そんな水遣り方法でしたから、ウドンコや黒星には罹りましたが。

お庭のバラ達は、まだ大丈夫そうですが、予防と水遣りを兼ねて
全身ビショヌレになりながら下からホースで葉裏めがけて水鉄砲。

ああ、ジメジメの季節が終わり病気との戦いも一段落と思ったら
今度は害虫との戦いですhi
早く夏が終わらないかなぁ・・・

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コメント (4)
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