葬儀に立ち会ってくれた小学校時代からの親友は白い薔薇の花束を供えてくれました。
こちらはペットの葬儀屋さんエターナルペットサービスさんから。
火葬料金に供花も含まれているのですが我侭を言って華やかなお花にして頂きました。
薔薇&猫友ののり奴さまから。
同じく薔薇&猫友のkeiko様から。
猫友のサプリメント管理士さまから。
花&猫友のれぃん様から。
綺麗なガラスのドーム入りのプリザーブドフラワーはみゆきん様から。
大輪の紫の薔薇のプリザは薔薇友のsantamamaさまから。
お花以外にも・・・
同じく葬儀に来て下さった友人のフジヨウさんからはご霊前とルーシェの好きな焼き菓子。
猫なのに甘党だったんです。
妹からは素敵なフォトフレーム。遺影をこれに入れて飾るツモリです。
沢山のお花に囲まれて、沢山の皆様から労いのコメントを貰って良かったね。ルーシェ。
皆様、本当に有難う御座いました。
※ここからはグロい画像もありますので苦手な方はスルーして下さい。
27日の夜はリビングに布団を敷いてルーシェと一緒に眠りに付きました。
いつもの時間に目が覚めていつものように「ルーちゃん、チーしようか」と言うと
今にも眠そうな顔をして起きてくれそうでした。
酸素室に入ってから抱く事もままならず、小窓から手を入れて撫でるだけでした。
やっと・・・元気な頃のルーシェに戻ったような錯覚を覚えました。
11時に葬儀屋さんが火葬車にて到着。一見普通のワンボックスカーですが・・・
中はこんな感じでペット専用に設計された焼却炉になっています。
普通の火葬炉と違い小さな動物も、猫だと脳もそのままの形で灰として見られます。
エターナルペットサービスさん、友人が何人か利用していて、「もしもの時は」と決めていたのです。
ルーシェが生きた20年、外に出るのは病院や引越など嫌な事ばかり。
(引越は猫にとって相当のストレスなのにルーシェは6回も経験しています)
だったらお家の敷地から一歩も出ないで見送ってあげたいと思ったのです。
ギリギリまで自宅のリビングで最後のお別れをさせて頂いて・・・
(親友からの薔薇20本あったので半分位、一緒に供えました。
好きだったオヤツやオモチャ、お気に入りの枕(キッカー)やお守りも一緒に。
そして、私とダーリンの写真に最後のメッセージを書いて入れました。
今の私はもう子供が産めないから来世でまた親子になろうね・・・と。
お骨上げも自宅リビングにて行います。
ペット専用の火葬なので、爪や歯、尻尾の骨までチャンと形のまま残っていました。
そして胃や腸の内容物やお供えなど骨じゃないものとも識別出来ます。
写真の黒く見えるのは骨じゃないもの。緑色のものもありました。
緑のものは自然界のものじゃないので薬でしょうとの事。
食べられなくなっても薬だけはチャンと飲んでくれたルーシェ・・・・
でも飲んだ薬をもう身体が吸収する事は出来なく数日分が体内に蓄積していたようです。
そして便も沢山溜まっていました。「食べて無いから出ない」と思っていました。
そうしたら「弱った動物に排便はとても労力を使うので我慢していたのでしょう」との事。
そういえば死の直前、ルーシェが便をした直後から痙攣が始まったのです。
排便にエネルギーを使うなら1分でも長く生きる為にとお腹が張るのを我慢して
最後の最期まで体力を温存してくれていたのだと思います。
ルーシェは本当に私の為に生きてくれたんだと感謝の気持ちでいっぱいでした。
骨はとても綺麗で歯も歳とは思えない程、チャンとしていて・・・
若い頃から沢山の薬を飲まないと生けなかった子とは思えませんでした。
リンパ腫にさえならなければ、きっともっと生きられた筈・・・
お骨はこのまま自宅に置いて、私が死んだら私の骨壷に一緒に入れて貰うツモリです。
私が逝くまで、ずっとルーシェは一緒です。
だから・・・我が家の表札のルーシェの名前(とシルエット)もそのままです。
ずっとずっと、ウチがルーシェの家だし死んでもそれは変わらないですから。
ルーシェの為に各部屋に付けてあるペットドアもそのままですから
今頃は病んだ重い肉体を脱ぎ捨て自由に階段も駆け上ったりしている事でしょう。
ルーシェが死んだ日から私達夫婦の結婚記念樹の金木犀が咲き始めました。
大好きなこの香りはこれからはルーシェを偲ぶ香りになりそうです。
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一番の供養は「忘れない事」だと私は思っております。
どうか皆様、元気な頃のルーシェをどうかずっと覚えていて頂けましたら幸いです。
そして・・・
5ヶ月の闘病期間中、医療費のカンパや私へのお心使いなど本当にありがとうございました。
お陰で治療の面では後悔の無い治療を施してあげられたと思います。
正直、まだルーシェがいなくなった事を受け入れられず夢の中のようなのですが
少しずつルーシェの品物を整理したりしつつ心と身体を癒すツモリです。
本当に有難う御座いました。
いつも御訪問ありがとうございます。
本来でしたら、皆様とコメント欄で楽しくお喋りしたい所なのですが、ごめんなさい!
まだまだ気持ちの整理が付かないのと、ティムの看病も残っておりますので
また暫くコメント欄を閉じさせて頂きますね。
御用の方は拍手コメントへメッセージお願い致します。
ルーシェへのメッセージも書いて頂いたら後日、前記事のコメント欄に転載致します。
(誰からか解らないので必ずお名前とブログアドレスを入れて下さい)
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