Every.Log.

人生ぜ~んぶ!ネタ!! カメラ、旅行、ゲーム、毎日のボヤキ。

人を見た目で判断してはいけないと採血中に思った話

2013年12月13日 20時20分48秒 | 全般/日常/雑記

 

 

 


私は注射が大の苦手なのです。
学生の頃は予防接種などで定期的に打つこともありましたが、
針は細く、ほとんど痛みはなかったので注射なんて平気!なんてことを言ったりしていました。 

今では私も社会人になり、年に二回は健康診断で採血をされるように。
それほど採血が痛いという記憶がなかったので余裕だろう…と思っていたところ、
しょっぱなから下手っぴな看護師に当ってしまい、スゲェ痛かった。泣きそうになったね。

それ以来、年に二回ある健康診断が憂鬱になってしまい、
21歳になった大きなお友達だというのに、注射が嫌なんて・・・。



そして先日、健康診断があったというワケです。
朝から憂鬱な気分で出社し、健康診断の会場へ。
採血を行う看護師を見ると…そこには同年代の若い女性が!!

確かに看護師…いやナースさんはというのは、
若くて細くてカワイイくて、あと巨乳の人がいれば嬉しくなります。
それが血圧を測る人ならば、色んな所が高血圧になること間違いなしでございますが、
注射となると話は別。婦長さんクラスの歴戦の強者でないと激痛間違いなし。

しかし、採血の担当者は同年代の女の子。
正直終わったと思いましたね。仕事をせずに帰宅しようかと思いました。
私以上に注射が嫌いな上司は30分ほど採血が嫌だ!と訴え続け、
採血取りやめにしたと豪語していましたが、さすがにそれは私の小さなプライドが許さなかった。



さらに憂鬱になりながらも、自分で書く問診票に記入を始めた直後。
その女の子が書きますよ♪ って言いながら問診票を私から取り上げ、
質問をしながら私の代わりに書いてくれました。なんじゃこりゃ、天使か?

運動はしていますかぁ?んふふ、した方がいいですよぉ~ なーんて。
よく考えたらオレのことを遠回しにデブって言ってる気がしますが、
当時はとても幸せだったから問題はありません。キャバクラにハマる素質ありそうだ。


そして運命の採血!!
私に幸せを与えてくれたので、痛くたっていいんだ。
そう思っていたのだけど、まったく痛くなかった!!

何故だかいつも打たれる位置とは少しズレたところに打っていたので、
それが理由なんだろうか??ビックリするくらい痛くありませんでした。
その瞬間、私は見た目で判断した己を恥じました。見た目なんて関係ないのです。
人を見た目で判断してはいけないっていうのは基本です。なんて恥ずかしいんだ…!



そんなことを思いながら健康診断を済ませ、自分の部署へ。
すると、前から同年代の女の子が歩いてくる。いつもツンツンしていて、
怖くて挨拶出来なかった人だ。でも今日は違う。人は見た目で判断してはダメだ。

そう思い、元気よく おはようございます! と私は言った。
しかし挨拶は無視され、さらにツンツンした顔になった彼女は廊下の先に消えていった。
・・・人は見た目で判断してはいけない。でも、明らかに判断できる時もあるのだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿