穏やかな暮らし

日々の暮らしの中で小さな喜びを共感し合えるって
とても幸せ。
手作りの暮らしを心がけています。

黒豆のお赤飯

2011年01月06日 | Weblog
 皆さま、明けましておめでとうございます。
Mimi地方、今年のお正月はとても穏やかな日和となり、静かに新年を迎えることができました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。




去年の暮に、私は新年の始めにどんな記事や画像を載せることになるのかな~と思っていたのですが、
やっぱりおめでたいお席に一品ということで
ほんのり桜色の黒豆のおこわを作ってみましたのでご覧くださいね。
出し昆布と食塩を少々入れて普通に炊飯器でおこわを選択して ピッピッ♪
なんと、簡単なんでしょw



焦げないように全ての黒豆が割れるまで炒ります。
30分浸水させたもち米2合と、うるち米1合に黒豆を70gくらい混ぜて炊きました。
去年菜園で丹波の黒豆を蒔いたのですけど、カナブンの大襲来にあったり、日照が続いたりで
収穫は、種が入っていた袋の中身とほぼ同量・・・  爆
それでも、全滅だとばかり思っていたので、少量でもどうやって味わったら面白いかと
考えるのもまた 楽しい時間なわけで・・・。
食材の命を慈しむってこんなことなのかしらねって 嬉しくなりました。

お赤飯とかって、普通はお豆を浸しておいてから炊くのが一般的な炊き方ですよね~。
それがね、去年TVで兵庫県の郷土料理を紹介されていて
炒ったお豆を使って作るレシピを初めて知ったのですよ。
それは、椿のお花のようにかたどったおこわの中心に ゆで卵の黄身を裏ごししたものを使って
おしべに見立てていて、椿の葉が添えられていて とっても新春らしくて一目惚れしてしまったのでしたw
よし! これだわ これだわ~と迷わず作ろうと決めました。
ところが、どういうわけか色気もなく普通のお赤飯になっていたわけね。
今ごろになって思いついたんだけど、出来上がったおこわをラップを敷いた簀巻きに巻いて
お菜箸でくぼみをつけて花形にしてから輪切りしたら 椿のお花のようになったような
気がします。説明下手っぴでごめんなさいね。

でもね、香ばしい香りとともに、黒豆の食感はとてもよかったです。
例えると豆大福のお豆のようです。

このレシピを発見して・・・
何でも固定観念で縛りつけて物事を捉えると広がる可能性を狭めてしまうので
今年は、もう少し柔軟性に富んだ行動を心がけてみたいなと思ったりしています。



 今日もおいで下さって ありがとう~^^